5月21日、「カメラグランプリ2018」の各賞が発表されました。そして「カメラグランプリ2018 大賞」には、SONYの『α9』がを受賞しました。『α9』は「TIPAアワード」、「EISAアワード」とあわせて3冠を達成し、世界でも高い評価を受けています。
「カメラグランプリ2018」
カメラグランプリとは?
カメラグランプリは、国内の写真・カメラ専門雑誌・ウェブ媒体の担当者の集まりであるカメラ記者クラブが主催する賞。「大賞」は、約50名の専門家で構成される選考委員の投票によって、1年間に日本国内で発売されたスチルカメラの中から、カメラ1機種だけ選ばれます。
大賞 – フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α9』(ILCE-9)
『α9』は、革新的な高速画像処理システムで、被写体の俊敏な動きなど今まで捉えきれなかった瞬間を高速で捉え続け、従来のデジタル一眼レフカメラを凌駕する画期的なミラーレスカメラであると、高く評価されました。
有効約2420万画素フルサイズ積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS™を搭載。
画素加算のない全画素読み出しによる高解像4K(QFHD:3840×2160)動画記録機能も搭載。撮影領域のほぼ全面となる約93%をカバーする693点の像面位相差検出AFセンサーや5軸手ブレ補正も魅力です。
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- 価格 : ¥355,000
- エレクトロニクス
- メーカー : ソニー(SONY)
【選考理由】カメラグランプリ2018 実行委員会のコメント
今後のカメラの可能性を感じさせる歴史的な一台。35mm判フルサイズ撮像素子を採用したミラーレス機として高い性能を持つ。
メモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーの高速読出しにより、メカシャッターではなく電子シャッターをメインとして使うミラーレスカメラの可能性を示した。
AF性能も高く、画面の約93%をカバーする693点の像面位相差AFによる精度は高く、また人の瞳を認識しフォーカスを合わせる瞳AFの追従性も高い。
αのカメラ・レンズ 世界有数の各賞を受賞
世界的に権威のある「TIPAアワード2018」のベストミラーレスコンパクトシステムカメラプロフェッショナルハイスピード(BEST MIRRORLESS CSC PROFESSIONAL HIGH SPEED)と、欧州における写真・映像関連の賞「EISAアワード 2017-2018」のEISA CAMERA 2017-2018を受賞。
「TIPAアワード2018」で6機種が最優秀賞
http://www.tipa.com/en-en/awards/tipa-world-awards-2018.html
TIPA(Technical Image Press Association)について
TIPAは、欧州の主要なカメラ・映像関連専門誌の編集長とテクニカルエディターによって構成される団体で、1991年に設立されました。
現在は、アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、北米、南米の29の媒体代表者と、日本のカメラ記者クラブの代表者、あわせて30名によって選出されています。
部門別に最も優れた1機種を選定し表彰しています。
「TIPAアワード2018」では、αシリーズ他、6機種が最優秀賞
★ベストミラーレスコンパクトシステムカメラエキスパートフルフレーム
(BEST MIRRORLESS CSC EXPERT FULL FRAME)
フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α7 III』(ILCE-7M3)
★ベストミラーレスコンパクトシステムカメラプロフェッショナルハイレゾリューション
(BEST MIRRORLESS CSC PROFESSIONAL HIGH RES)
フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α7R III』(ILCE-7RM3)
★ベストミラーレスコンパクトシステムカメラプロフェッショナルハイスピード
(BEST MIRRORLESS CSC PROFESSIONAL HIGH SPEED)
フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α9』(ILCE-9)
★ベストコンパクトシステムカメラスタンダードズームレンズ
(BEST CSC STANDARD ZOOM LENS)
標準ズームレンズ Gレンズ™ 『FE 24-105mm F4 G OSS』(SEL24105G)
★ベストコンパクトシステムカメラテレフォトズームレンズ
(BEST CSC TELEPHOTO ZOOM LENS)
超望遠ズームレンズGマスター™ 『FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS』(SEL100400GM)
★ベストスーパーズームカメラ (BEST SUPERZOOM CAMERA)
デジタルスチルカメラ 『RX10 IV』(DSC-RX10M4)
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