「α7S II(ILCE-7SM2) + SELP28135G 」 1st shooting for 4K Movie

今年の冬のボーナスで夏から迷いに迷い、そして清水寺の舞台から飛び降りるような思いでα7SⅡとSELP 28135Gレンズと SEL1635Zレンズを購入しました。

そもそも本体を購入する段階からα7RⅡにするべきか、それともすでにあるマイクロフォーサーズレンズ資産をいかすためにLUMIX GH4 or GX8にするべきか等々を夏のボーナスの時点から考えていました。

そして、迷ってちょっと思いがある製品に偏る度にヨドバシカメラとビックカメラを渡り歩いて、さぁ買うぞと思った瞬間に「次の製品発表」という魔の囁きに翻弄されていました。

何だかんだと言って4Kテレビ同様にまたソニーを選択したのですが、一眼デジタルは基本的にずっとキヤノンを使ってきたので、そもそもαシリーズやGH4、GXシリーズに抵抗がありました。しかし、キヤノンが全然、4K動画撮影機能がついたモデルを出さなかったのでパナソニック・ソニーのどちらかで検討をしました。結論としては最終的にソニーとなりました。

せっかく購入したのですが、仕事が忙しくてほとんど触れずまともに撮影出来たのが昨日でした。撮影を行ったのは大井川鉄道という静岡県にある鉄道にて開催された「トーマスフェア」にて4K動画を行いました。

YouTubeに公開している4K動画の圧縮設定media out setting

今回の動画は「adobe Premiere Pro CC」にてYouTube 4K用に書き出しを行っています。今回の4K撮影はカメラ側の設定変更は行っていなく、すべてデフォルト状態なのでカメラ設定については省略します。また、フォーカスについてもAFを使っています。

書き出しプリセット

書き出しのプリセットについてもほぼデフォルトですが、以下の2点だけ変更しているため、プリセットが「カスタム」という表示になっています。

  • ビットレートエンコーディング:2パスへ変更
  • 最高レンダリング品質を維持 :ここにチェック

Sample動画

まとめ

レンズの癖やカメラ設定の磨きこみはこれからですが、触った感覚としては上々です。ただ、これまではずっと光学ファインダを使っていたため、電子ファインダになれるには少し時間がかかりそうです。

液晶モニタもあるのですが、ミラーレスとはいえ一眼スタイルでの撮影だとどうしてもファインダ越しに確認する方がレイアウト的にもうまく撮れるので慣れが必要と痛感しました。

このカメラの最大の欠点はバッテリの持ちが悪すぎることですね。標準バッテリであと2倍くらいの持ちがないと遠出の撮影には厳しく予備バッテリが必須となります。

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