6月30日、ニコンからタフで4K動画対応のアウトドアモデル、「COOLPIX W300」が発売されます。水深30mまでの防水と、落下高さ2.4mまでの耐衝撃性能を備え、4K 動画撮影機能が可能なタフで心強いモデル。夏休みの海・山・川で大活躍しそうな予感です。私はOlympusのTG-5というカメラを持っているのですが、買い替えたいです。
NIKON「COOLPIX W300」
発売時期:2017年6月30日予定
カラー:オレンジ、イエロー、カムフラージュ
「COOLPIX W300」の特長は?
- 防水性能30m、耐衝撃性能2.4mのタフボディー
- NIKKORレンズと裏面照射型CMOSセンサー、高性能手ブレ補正機能
- 4K 動画に対応
- 「アクティブガイド」でアウトドアに役立つ情報表示
見た通り、綺麗です!
ひとつひとつ見ていきます。
防水性能30m耐衝撃性能2.4mのタフボディー
スキューバーダイビングで潜水可能な最も深い水深30mまで、ハウジングなしで撮影できる高い防水性能を搭載。(PADIの場合、プロも除く)通常のファンダイビングなら問題なく使えるのは嬉しい。
私もハウジングに入れてカメラを使っていましたので、ハウジングも安くないし、Oリングに砂なんか噛んでたら水没し兼ねません。嬉しいです。
耐衝撃性能は、落下高さ2.4mを実現。また、-10℃までの耐寒性能や防塵性能も備えた堅牢なボディ。海水浴や磯遊びの強い味方です。
NIKKORレンズと裏面照射型CMOSセンサー、高性能手ブレ補正機能
広角24mm相当から望遠120mm相当(35mm判換算)の光学5倍ズームのNIKKORレンズを搭載。
ダイナミックファインズーム(広角端からの光学ズームと電子ズームを合わせたズーム)が10倍まで可能です。
また裏面照射型CMOSセンサーによって、水深30mの薄暗い水中でも高画質に撮影で可能。
5軸ハイブリッド手ブレ補正(VR)機能が手ブレを抑えます。
4K 動画に対応
4K /30p動画に対応し、アクティブシーンでも鮮明な動画撮影が楽しめます。
水中動画撮影時のAEロック(露出固定)を実現し、水面から差し込む光で明るさが安定しない水中でもきれいに撮影可能です。↓
撮影した動画を早送り動画として記録する「スーパーラプス動画」も新たに搭載。
スタイリッシュなデザイン グローブしていても握りやすい
スタイリッシュでありながら、本格的なアウトドアシーンでの操作性を追求。
グローブをしたままでも握りやすく、シャッターボタンを押しやすいデザインに進化させています。スキューバーダイビングやスキーなど雪山にも適しています。
また、新たにLEDライトボタンを搭載し、暗い場所での撮影準備の際などに、手元を照らすのに便利です。
「アクティブガイド」でアウトドアに役立つ情報を簡単表示
ボディー側面のツールボタンを押すだけで、方位情報や高度(水深※)情報などが確認できる「アクティブガイド」を新搭載。
さらに、高度や水深のログデータをグラフで確認することもできます。撮影後には、確認した位置情報を写真に表示することもでき、アウトドアライフを充実させる機能を備えています。
※ シーンモードの[水中]時、または水中検出時は、水深表示になります。
これは、スユーバーダイビングをする人間からすると便利ですよね。ダイビングコンピュータを見なくても、写真からこの魚はこの深さに居たんだね。とか確認できるし、使い方次第で面白いし、便利ですね。
その他の特長
・SNSなどで簡単に画像を共有できる「SnapBridge」アプリ※に対応
・快適な撮影をサポートするプリAF、ターゲットファインドAF
・カメラまかせで最適な設定ができる多彩なシーンモード
・エフェクトを付けて簡単に撮影できるクリエイティブモード
・カメラを傷から守る実用性も兼ね備えたシリコンジャケット「CF-CP3」(別売)に対応
※「SnapBridge」アプリは「App Store®」、「Google Play™」より、無料でダウンロード可能。
スペック
型式 | COOLPIX W300 |
---|---|
有効画素数 | 1605万画素(画像処理で減少することがあります) |
レンズ | 光学5倍ズームNIKKORレンズ 焦点距離:4.3-21.5mm(35mm判換算で24-120mm相当の撮影画角)開放F値:f/2.8-4.9 レンズ構成:10群12枚(EDレンズ2枚)、電子ズーム倍率:最大4倍(35mm判換算で約480mm相当の撮影画角) |
画像モニター | 広視野角3 型TFT 液晶モニター 反射防止コート付き 約92万ドット 輝度調節機能付き(5段階) |
記録媒体 | 内蔵メモリー(約99MB)SD/SDHC/SDXCメモリーカード |
寸法(幅×高さ×奥行き) | 約111.5×66.0×29.0mm(突起部除く) |
質量(重さ) | 約231g(電池、メモリーカード含む) |
防水性能 | JIS/IEC保護等級 8(IPX8)相当(当社試験条件による)水深30m 60分までの撮影が可能 |
防じん性能 | JIS/IEC保護等級 6(IP6X)相当(当社試験条件による) |
耐衝撃性能 | MIL-STD 810F Method 516.5-Shockに準拠した当社試験 条件※をクリアー |

- 価格 : ¥49,800
- Camera
- メーカー : Nikon
さいごに
OlympusのTG-5はけっこう綺麗に撮れるカメラで気に入ってますが、ハウジングなしで水深30mまで潜れるというのは嬉しいです。TG-5の水深は15mなので、スキューバーダイビングというより、スノーケルというかんじなので。
4K動画は不要なら↓のモデルもアリ。前のモデルですが、こちらも水深30mでも利用可能。

- 価格 : ¥37,800
- エレクトロニクス
- メーカー : Nikon
と言っても、海水浴、BBQ、潮干狩り、川遊び、カヌー、など夏休みに使えるモデル。後日、OlympusのTG-5と比較したいです。
こちらもいかがですか?