運動会・発表会には4Kビデオカメラがお勧め!なぜお勧めなのか解説します!!

 

もう9月、運動会・発表会が控えているご家庭も多いのでは?子供の動きは激しく、追っかけるのもやっとですよね。でもわが子の成長をしっかり記録に残したい!実は、カメラ兼ビデオとして、4Kビデオカメラは大活躍します。この秋、4Kビデオカメラデビューしちゃいましょう!!

4Kのビデオカメラってどう凄いの?

4k-sony

これまで、運動会って一眼レフカメラ担当の妻、ビデオカメラ担当の私、と分担し撮影してました。でも4Kビデオカメラの登場で、1台2役になり楽になりました。

近年、4Kの撮影ができるスマホが登場し、もうデジカメやビデオカメラは不要だと言ってる友人も多いです。実際、運動会や発表会でも、スマホで撮影している姿を、よく目にします、が・・・・。

それで良いんですか?確かにスマホも悪くないけど・・

それで良いんですか?やっぱり4Kビデオカメラは綺麗に撮れますよ。4Kビデオは操作の簡単な、高画質ビデオカメラ兼デジタルカメラだと思います。

4Kビデオカメラをどう使うの?

ご存知のとおり、フルハイビジョンの4倍の解像度をもった、4Kビデオカメラ。

運動会の子供の出番は、全てこの4Kビデオカメラで撮影しちゃえばいいんです。じゃあ静止画はどうすればいいの?写真だって残したいですよね?

写真は、4Kのビデオの撮影途中でも写真を撮れます!また4Kビデオの映像から切り出すということも可能!写真は、ビデオの映像から、名シーンを切り出して写真にするなんてことも可能です。

 

写真の撮影も可能

photo-256888_640

現在4Kのビデオカメラを販売している、パナソニックもソニーも、4Kビデオを撮影中に静止画(写真)することも可能です。また、撮影した4K動画からも写真を切り出すことも可能です。

まとめると、こうです。

  • 動画撮影中に、静止画ボタンを押せば写真も撮れる
  • あとから静止画(写真)が切り取れる

切り取った静止画の画素数は、829万画素

あとから切り出すと、画質が心配ですよね?でも大丈夫です。829万画素もあるんです。4Kとは・・3,840×2,160画素(約829万画素)

下の写真は、4K動画から写真を切り出したカメラの表示です。右の上のほうに8.3Mと表示が出ていますね。これが画素数です。

最近の一眼レフだと、2000万画素モデルも多いけど、A3に印刷することを考えても829万画素あれば十分でしょう。

4k-fdr-ax30

実に、写真撮影するカメラとしても、頼もしいビデオカメラなんです。ディズニーのパレードだってこの通り。

 

動画の切り出し方などはこちらを参考にどうぞ。

4Kビデオカメラ「FDR-AX30」を購入したので操作感・映像のファーストレビュー

 

アプリ経由でスマホに転送

また、良い写真が撮れた時、友人や親に送ったり、SNSにアップしたいですよね?パナソニックもソニーも写真・動画を転送可能です。

簡単に、ビデオカメラで撮った写真をシェア可能です。

では、動画としては?

4K画質で撮影可能なスマホやコンデジがあるなか、あえて4Kビデオカメラを選ぶ理由って何だろう?

音がいいんです。4Kビデオカメラは、5.1chサラウンドシステムに対応しています。スマホやコンデジは未対応です。

音声の記録は5.1ch

これはどういうことかというと、5つのスピーカーと1つのサブウーファー(低音用)からなるマイクに対応しているということ。映画を楽しめるような、迫力あるサラウンド音声付きの動画が、楽しめるのも魅力です。

画質は動画でも4K(829万画素)

ズームをガンガン使用しても、綺麗なまま。もとの画質が4Kだから、なせる技ですね。

発表会・運動会などポジション取りが気になるものも、ズーム付きのモデルを購入すれば、望遠でもわが子の姿を捉えられます。

また、発表会は暗めの照明も多いのですが、ズームを最大に使わない限り、暗いシーンでもとても鮮明に、綺麗に、撮影が可能なのも魅力です。

ズームも利くよ!

またどちらも、また工学レンズで20倍までズームしても4K画質で撮影可能。デジタルズームも利用すれば、フルHDになりますが、40倍のズームも可能です。

ズームを使っても綺麗です。

ビデオカメラなら長時間の撮影も可能

cell-phone-1149684_640

iPhone6s/iPhone7などのスマートフォンでも4K動画撮影は可能ですが、必ず熱を持つため長時間の撮影はほぼ不可能です。撮影出来る時間はスマートフォン本体の温度次第なのですが、大体5分が一つの目安です。

iPhone6s/iPhone7などで撮影出来る4K動画と4Kビデオカメラでは、ビットレートが異なるため大画面のテレビや特定のシーンを切り出した(写真)際に画質の差が生まれます。

ビデオカメラであれば、熱暴走で撮影が停止することなく、メモリ・バッテリがある限り連続撮影が可能です。

 

スマートフォンでの4K動画を撮影。iPhone、Xperiaで撮影した4K動画も掲載しています。参考にどうぞ。

【Sample 4K Movie付き】4K動画撮影するには?最新スマホのXperiaZ5、iPhone6sや4Kビデオカメラを比較レビュー

 

ビットレートの違いによる映像の違いはこちらでも解説しています。

【4K Sample Movie付き】ソニー製4Kビデオカメラ「FDR-AX30」撮影設定比較レビュー

 

気になるのは、ファインダー有り・無

購入したときは、ファインダーなんて使わないと思って、ファインダーなしのモデルを購入したのですが、暗いシーンでも撮影可能なので、この4Kビデオカメラを選ぶ際は、ファインダーがついてた方が良いのでは?というのが私の見解です。

以前、ANAのスターウォーズジェットの初飛行を撮影のために、羽田空港まで出かけました。夜のフライトだったため、駐機場までの移動は暗い中。

FDR-AX30は、ファインダーがないモデルなので、気を抜くとどこ行ったのかわからなくなり、ファインダーの有難みを痛切に感じました。使い方は人それぞれですので、自分の使用方法を考えて決めたらいいですね。私は必要と感じました。

暗い場所でも綺麗に撮影できるのか?こちらを参考にしてみてください。

使用用途から、どのビデオカメラが良いのか考える!

運動会で使う場合、「ズーム&手ブレ補正」重視で

幼稚園・保育園での小さな会場での運動会なら、基本的にズームの倍率を気にしなくても良いとは思います。子供の行事の場合、特に室内での行事では、三脚使用を禁止しており、必然的に手持ち撮影になることがほとんどです。そうなると、重要なのは「手ぶれ補正」です。

わが子が通う幼稚園は、運動会は複数の幼稚園が一緒に行う合同型で、野球などが行われるドームでやりました。

会場が広く、しかも撮影してもよい場所が限られているため、かなり離れたところからの撮影でした。

撮影出来る場所が離れていても、光学20倍ほどのズームがあればほとんどカバーすることが出来ます。あとは、動き回る子供を見失わずに撮影しなければなりません。

ズームを使っていない時は、あまり気にならないのですが、ズームを目一杯した状態だと少しの手ブレで画面が大きく動いてしまうためビデオカメラの手ブレ補正が機能が非常に役立ちますが、過信は禁物です。

なぜならいくら手ブレ補正機能が優秀でも、ビデオカメラをもっている手が疲れてしまっては、安定して撮影することが出来ません。

4Kビデオカメラは、従来のビデオカメラと比較すると重量やサイズが少し大きいため、長時間の手持ち撮影をするのが大変です。そのため、我が家では、1脚をよく使っています。

室内の発表会などの撮影は、広角スペックを気にする

学芸会などもそうですが、友達が集まった際の室内の撮影は、広角側のスペックも気にしましょう。ビデオは、デジカメより画角の狭い設定も多く、知らないとなんか全員入らないなあ・・・となります。

被写体の範囲を角度で表したものが画角です。画角の角度が広いものほど焦点距離は短くなり、狭いものほど焦点距離が長くなります。焦点距離が短く、広い画角のレンズのことを「広角レンズ」といい、焦点距離が長く、狭い画角のレンズを「望遠レンズ」といいます。

焦点距離の○mmとある、この数字が小さいほど広い角度の撮影が可能です。このあたりも気にすると、比較の手助けになります。

angle-2

angle

室内の撮影だと、三脚使用の方は最も後ろの列から撮影なんて制約も多いんです。だから「手ぶれ補正」はここでも重要です。

写真出典://www.nikon-image.com/

 

「手ぶれ補正」については、購入したFDR-AX30にて実験、動画を掲載しています。「手ぶれ補正なし」「手ぶれ補正スタンダード」「手ぶれ補正アクティブ」の違いがよくわかります。参考にどうぞ。

【4K Sample Movie付き】ソニー製4Kビデオカメラ「FDR-AX30」手ぶれ機能比較レビュー

 

実は、4Kビデオカメラは赤ちゃん向き!

baby-1607552_640

実は、赤ちゃんを撮影するのに優れています。

パパ・ママ!ビデオカメラ購入するなら、4Kビデオカメラがお勧めですよー

1つの動画から「ビデオ&写真」の2種類楽しめる

なぜかというと、4Kビデオで撮影して、あとから写真を切り出せるからです。

うちも子供たちが生まれたころは4Kカメラがなかったので、コンデジやHDビデオカメラで一生懸命撮ってましたが、赤ちゃんはとくに写真撮影が難しい。一瞬・一瞬の表情に一喜一憂してしまいました。

こんな時、4Kビデオで撮って後から笑顔だけさがして、写真に切り出すなんてこともできます!夢のようです!

初めての「たっち」「歩いた!」だって、4Kビデオカメラで撮影しておけば、そこから写真を切り出し、SNSにアップしたり、両親にメールで送るのも簡単。動画も写真もどちらも残しておけます。

良い写真は、年賀状・SNSにUPできる!

これから年賀状の季節ですし、写真は良い写真が沢山あると年賀状にも便利ですよね。

素敵な写真が切り出せたら、4Kビデオカメラからスマホに転送し、年賀状もスマホから作れちゃう。Facebookだって、LINEだって子供の笑顔の素敵な写真は「いいね」が集まります!

また、お洒落なデザイナーズ年賀状 というサイト内の、「フォトテクニック集」をぜひ見てみてください!可愛く撮るポイントが一瞬で分かります。SNSの写真の撮り方~子供の撮影まで。きっと役に立ちますよ!

 

4Kビデオカメラは、アクションカメラ等を除いた、家庭用ではPanasonicとSONYの2つのメーカーから発売されています。これまでの内容を考えながら、この2つのメーカーを比べようと思います。

では、PanasonicとSONYの違いは?

おおまかな違いは?

SONYは、重いと口コミでも書かれているのをよく見かけます。しかし「空間光学手ブレ補正」という、手ブレ補正機能を搭載しており、重いことで安定感も増している印象も持ちます。少しの差ですが、SONYの方が広角で撮影可能です。

Panasonicは、軽いと評判で、「ワイプ撮り」ができ、サブカメラと、メインカメラとの2つの映像が残せます。また、「あとから追っかけ」「あとからズーム」といった効果を加えることが可能で、これらを使えば、特定の人物を追尾したりズームアップも可能です。

個人的な感想は?

SONYのAX30を使っている我が家ですが、映像はちょっと眠いです。クッキリとした映像というより、これまでのHD画質より少しキリッとしたくらいの印象です。従来のHDタイプより、綺麗だけどすこし不満です。

一方、Panasonicは本当に軽い。個人的には「ワイプ撮り」とか興味もないのですが、Panasonicのビデオカメラの方が、クッキリした印象ですね。

「色味と、映像の鮮明さ」とを天秤にかけ、SONYの色味の方が好みだったこと、テレビがSONYだったことから、SONYを選びました。

 

PanasonicとSONYの4Kビデオカメラの比較はこちら

買うならどっち?、パナソニックとソニーの新型4Kビデオカメラ

 

Panasonicのビデオカメラ

公式:Panasonic のサイト

 

SONYのビデオカメラ

公式:SONYのサイト

 

Panasonicの徹底レビューはこちら

パナソニック、CES2016にて発表した新型4Kビデオカメラ「HC-WXF990M」など3機種を1月21日より発売!

 

SONYの徹底レビューはこちら

ソニー、2016年新型4Kビデオカメラ「FDR-AX55」「FDR-AX40」が2/19より発売開始

さいごに

安く買いたいなら、blankヤマダ電機の YAMADAモール からの購入も良いですよ。価格交渉すると一番安くなることが多いんです。うちの家の家電は実店舗で見てから交渉することもしばしば。

また、ヤマダ電機の店でついたポイントも、共通化手続きをすれば、ポイント利用も可能!

我が家は、マイナスイオンのドライヤー、コーヒーメーカー、食洗器など ・・・YAMADAモール でけっこう購入してます。一度は見ることをお勧めします!

 

また、SONYのFDR-AX30についてはこちら

4Kビデオカメラ「FDR-AX30」を購入したので操作感・映像のファーストレビュー

【4K Sample Movie付き】ソニー製4Kビデオカメラ「FDR-AX30」撮影設定比較レビュー

【4K Sample Movie付き】ソニー製4Kビデオカメラ「FDR-AX30」手ぶれ機能比較レビュー

blank
最新情報をチェックしよう!