米国時間で11月7日、YouTubeのビデオ画質でHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)のサポートが追加されました。現段階では、HDRで再生できるのはHDR対応テレビを持っているユーザーに限りますが、これから発売の最新「Chromecast Ultra」を使えば、HDRテレビに表示も可能です。HDRがサポートされれば、高いコントラストと、広色域のサポートが可能になり、色をより鮮やかに見ることが可能です。
YouTubeでHDRが対応に!
米国時間で11月7日、Youtube公式ブログでHDR対応が発表されました。
これによって、HDRのコンテンツをアップロードすることもでき、対応機器を持っていれば、HDR画質で視聴も可能になりました。
まだまだHDRで再生できるのは、一部のユーザーになり、HDRに対応していない機器を使用している場合、ビデオはまだ標準的なダイナミックレンジで再生されます。
しかし、より多くのHDRデバイスが利用できるようになるよう、YouTubeはパートナーと協力すると言っています。
YouTubeにHDR動画をアップロード可能に!
今日からは、任意の作成者がYouTubeにHDR動画をアップロードすることができます。
アップロードの仕方などは、後日紹介したいと思いますが、Blackmagic Designの動画編集ソフト「DaVinci Resolve」では、HDRも簡単にアップロードできると言っています。
このソフトは英語のみで取っ付きにくいのですが、素晴らしいソフトで時々セミナーを行っているので興味のある方は参加してみるといいと思います。
Youtube公式ブログはこちら(英語)
HDRで見られるビデオはこちら
Youtube HDR
さいごに
私も早速見たのですが、とても綺麗で素晴らしい映像ですがこれがHDRなのかは正直わかりません。HDRとアイコンで表示されているわけでもなく、画質は選択できますがそれ以上のことはわかりませんでした。
外国人のレビューをみても、「綺麗だけど、HDRかどうかわからないよ!」などと書かれています。HDR対応機器をお持ちの方はぜひ、自分の目で確かめてみてください。
詳細が分かり次第追記します。
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