4KテレビでYouTube4Kを視聴するにはVP9対応が必須!

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4Kテレビをせっかく買ったのであれば綺麗な4Kコンテンツを見たいですよね。でも、ひかりTV 4Kやスカパー4K、Netflixなどの有料サービスに加入するほどじゃない・・・・なんて方も多いはず。

現在、無料で最も4Kコンテンツが充実しているサービスがYouTube。YouTubeは2010年7月9日より4Kコンテンツ配信に対応しています。しかも最近では8Kコンテンツの配信にも対応を開始しています。

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YouTube 4Kを視聴するには?

VP9コーデック対応が必須!

YouTube 4Kを4Kテレビにて視聴するには、4Kテレビ自体がYouTubeが採用している映像コーデックである「VP9コーデック」に対応している必要があります。

従来はこのVP9コーデックに対応している4Kテレビは少なかったのですが、2015年モデルの4Kテレビでは対応している機種もかなり発売されています。

また、発売開始時は対応していなかった4Kテレビもアップデートにより対応となった機種もあるようです。

VP9コーデックとは?

VP9コーデックとは、Google が開発したオープンでロイヤリティフリーな動画圧縮コーデックです。VP8の後継圧縮コーデックとなり、性能は約2倍の圧縮率となっています。

このVP9コーデックを使った動画フォーマットがWebMです。Googleでは当初、H.265より高性能な圧縮コーデックを目標として開発が行われました。しかし、実際のところでは、H.264と同程度と言われています。

そのため、4K動画を視聴するには高速なインターネット回線が必要となります。

YouTube 4Kを視聴するには高速なインターネット回線が必須

YouTube 4Kを視聴するにはなんと言っても、まずは高速なインターネット回線が必要です。ソニーのHPにも記載されていますが、目安の回線速度としては40Mbpsです。フレッツ光等のインターネット回線は理論値(ベストエフォート)としては1Gbpsとされていますが、実効速度上は20Mbps~40Mbps程度かと思われるので、かなり高速な部類のインターネット回線が必要です。

なぜそんなに高速なインターネット回線が必要か

YouTubeの動画アップロードに関する推奨エンコード設定が大きく影響しています。

https://support.google.com/youtube/answer/1722171?hl=ja

この中で見ると、4Kコンテンツは標準フレームレート(30p)でも35Mbps~45Mbpsを推奨しています。また、高フレームレート(60p)となると53Mbps~68Mbpsでのアップロードを推奨しているため、4Kコンテンツを視聴するには高速なインターネット回線が必要となります。

ちなみに私は標準フレームレートのコンテンツを40Mbps~45Mbpsに圧縮してアップロードを行っています。

YouTube 4Kがテレビ本体で視聴可能な4Kテレビ

YouTubeの4Kコンテンツを4Kテレビだけで視聴可能なテレビは実は非常に少なく以下の機種のみのようです。何故かYouTube 4Kについてはカタログを見渡しても記載していないメーカーがほとんどです。対応している機種一覧は以下の通りです。

パナソニック:VIERA(ビエラ)シリーズ

  • AX900シリーズ
  • AX900Fシリーズ
  • AX800シリーズ(生産終了モデル)
  • AX800Fシリーズ(生産終了モデル)
  • DX750シリーズ(2016年新モデル)
  • DX600シリーズ(2016年新モデル)

ソニー:BRAVIA(ブラビア)シリーズ

  • X9400Cシリーズ
  • X9300Cシリーズ
  • X9000Cシリーズ
  • X8500Cシリーズ
  • X8000Cシリーズ

東芝:REGZA(レグザ)シリーズ

  • Z20Xシリーズ
  • J20Xシリーズ
  • G20Xシリーズ(アップデートでの対応予定)

シャープ:AQUOS(アクオス)シリーズ

  • XU30シリーズ
  • XG35シリーズ
  • XD35シリーズ
  • US30シリーズ
  • U30シリーズ

他にどうしたらYouTube 4Kを視聴出来るのか?

上記の4Kテレビを持っていない場合、YouTube 4Kを視聴するには主に以下3つの方法があります。順番に解説していきます。

  • 4Kテレビ or 4KモニターとPCと接続してYouTube 4Kを視聴する。
  • アマゾンのFireTVを購入し、4Kテレビ or 4Kモニターと接続し視聴する。
  • YouTubeからDLして(著作権に注意)ソニーの4K対応チューナー「FMP-X7」経由で4Kテレビ or 4Kモニターで視聴する。

4Kテレビ or 4KモニターとPCを接続しYouTube 4Kを視聴。

最も、一般的な方法はPCを用いて再生する方法です。この場合、4Kテレビはモニターとしての利用となります。しかし、PCでYouTubeを4K再生するには高スペックなマシンが必要とななるため、事前に4Kコンテンツを綺麗に再生出来るか試してみた方がいいでしょう。

確認方法について以下を参考にしてみて下さい。

PCでYouTube 4Kが再生出来るかの確認方法

①YouTubeで視聴する映像を選択

youtube 4K-1

②画面右下にある歯車をクリックし、「2160p」を選択。画面右下に「4K」と表示されていることを確認

youtube 4K-3

③画面上で右クリックをして「詳細情報」を選択

YouTube-4K-5-jpeg

④画面左上に表示される「詳細情報」を確認YouTube-4K-4-jpeg

⑤詳細情報にて「Resolution」と「Dropped Frames」を確認

youtube 4K-7

詳細情報に表示される上から3番目「Resolution」項目が、「3840×2160p」と表示されていれば、4K画質にて再生が行われています。また、一番下の「Dropped Frames」に表示されている数値は「フレーム落ちした数/表示したフレーム数」を表しているため、フレーム落ちした数が0であれば、フレーム落ちすることなくキレイに4K動画を再生出来ていることが確認できます。参考までにその他主要な項目を下記に記載しています。

  • Video ID     :YouTube上での管理ID
  • Dimensions:動画を表示しているモニターの解像度
  • Mime Type :動画の圧縮方式、VP9はgoogleが推奨するオープンソース圧縮コーデック
  • Connection Speed:YouTubeサイトに接続している実際のインターネット回線速度

再生出来ることが確認出来たらPCと4Kテレビと接続する。

現在、4KをChromecastやMiracastなどのキャスト機能で飛ばすことは出来ません。そのため、4K動画を表示・接続するには物理的に有線で接続する必要があります。

4Kモニターの場合、接続方法はHDMIもしくはDisplay Port(DP)のどちら選択が可能となりますが、4Kテレビの場合、HDMI端子しかない場合がほとんどです。

4KテレビでDisplay Port(DP)を搭載しているモデルはパナソニックのVERIA(ビエラ)シリーズの上位機種であるAX900シリーズもしくはAX900Fシリーズのみとなっています。そのため、PCと4Kテレビを接続するにはHDMIケーブルの準備が必要となります。

YouTubeの標準フレームレートの4Kコンテンツは、3840×2160(30p)であるため、HDMIケーブルのカテゴリ1.4b以上で対応となりますが、今後その他の4Kコンテンツを正しく表示させるためにもカテゴリ2.0以上を用意する方が安全です。

アマゾンのFireTVを購入し、4Kテレビ or 4Kモニターと接続し視聴。

PCではスペック不足もしくは、PCを設置している場所と4Kテレビを設置している場所が離れてケーブルが届かない・毎回ケーブルを接続するのが面倒くさいという方にお勧めなのはAmazonのFireTVです。

FireTVは4Kコンテンツを含むAmazonプライムビデオを視聴することを主な目的として発売されていますが、この製品なかなか優れもので、Amazonプライムビデオの4Kコンテンツだけでなく、NetflixやYouTubeの4Kコンテンツ視聴も可能となっています。

また、価格もお手頃で1万3千円弱となっており、4Kコンテンツ対応プレイヤーとしては最安の機器となっています。注意が必要なのはこのFireTVが対応しているのは30pまでとなっているため、60pの4Kコンテンツを再生することが出来ません。

今のところ、60pでの4Kコンテンツをインターネット経由で配信しているサービスはありませんのでしばらくは大丈夫そうです。

ちなみに「ひかりTV 4K」や「スカパー4K」が60pコンテンツの配信・放送を行っています。

YouTubeからDLして(著作権に注意)ソニーの4K対応チューナー「FMP-X7」経由で4Kテレビ or 4Kモニターで視聴。

3つ目の方法がソニーの4K対応チューナー「FMP-X7」を活用する方法です。ただし、YouTubeからコンテンツをDL(ダウンロード)する必要があるため、著作権にご注意下さい。

FMP-X7は本体自体に保存領域は持っていませんが、HDDを外部に接続することが可能です。この外付けHDDに「スカパー4K」や「Channel 4K」を録画した映像を保存することが可能です。

その一環として、USBデータから4Kコンテンツを含む動画を外付けHDDにコピーし、FMP-X7を使って4K再生が可能となっています。我が家の4KテレビではYouTubeを4Kネイティブ視聴が出来ないため、映像チェックとして上記方法を活用しています。

この方法はYouTubeからコンテンツをDLする必要があるため、著作権には十分ご注意下さい。

まとめ

2015年は有料の4K対応サービスはかなり充実してきた年ですが、無料のYouTubeを4Kコンテンツで視聴出来る環境・対応テレビが出てくるのは2016年~が大半となりそうです。

無料で4Kコンテンツが視聴可能な環境が出始めると、誰でも4Kテレビに買い替えるメリットが生まれるため、4Kテレビが爆発的に普及してくるのではないかと思います。

2016年にはHDR対応が予定されており、ますますYouTubeでの4K視聴が増えそうです。

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コメント

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