kotaku.comによると、ソニーが4K出力対応のプレイステーション(PS)4.5の開発を行っていると紹介しています。
個人的には、ホントなの?という記事ですが、アメリカではいくつかのサイトにて同様の記事が掲載されています。
噂される「PS4.5」とは?
PS4の外部出力解像度は、最大でFullHD(1,920x1,080)となっています。
この噂されているPS4.5とは、4K出力に対応したPS4のことを意味しています。.5となっていることから、マイナーチェンジを想定しているようです。
拡張パック or アップデート?、どうやって対応させるかについては、全く記載されておりません。
しかし、PS4の性能上は、4K出力が可能なレベルのCPU/GPUを搭載しており、PS4のQAページにも以下のような内容があり、全く可能性がない訳ではなさそうです。
Q.PS4は4K出力に対応していますか?
A.ゲームの4K出力については、対応していません。
静止画や動画の4K出力については検討中ですが、現在ご案内できることはありません。
プレイステーションVRの発売に合わせて対応?
PS4が4K出力対応となれば、10月に発売が予定されているプレイステーションVRの大幅な画質向上が期待されます。
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)は、解像度やフレームレートが低いと著しく臨場感と没入感が薄れてしまいます。
もし仮にPS4の映像出力が既存の4倍となる4Kに対応すれば、HMDとして他のデバイスと比較して優位な存在となり、プレイステーションVRは爆発的に売れるでしょう。
どうやって4Kに対応するのか?
期待が膨らむ一方、現実的に考えて既存ハードウェアのまま、どのようにして4K対応するかは、全く見当がつきません。
何故なら、PS4には、HDMI2.0対応端子はなく、HEVCやVP9についても現状ではサポートしていないため、PS4上で、4K出力を可能にするには、これらの課題についてクリアする必要があり、非常に困難に思えます。
そもそも4K出力させる方法が謎ですが、是非とも4Kに対応してほしいですね。
個人的には、PS4専用の外付けUltra HD Blu-rayプレイヤーを格安で発売して対応してほしいなと考えています。
情報ソースサイト
//kotaku.com/sources-sony-is-working-on-a-ps4-5-1765723053
//www.flatpanelshd.com/news.php?subaction=showfull&id=1458471609