【続報】4K対応「プレイステーション4K(PS4.5)」は、2017年に登場か?

 

Digital Foundryによると、最近話題になっている4K対応PS4(PS4.5)は、噂ではなく、本当の話だと述べています。

4K対応版のPS4(PS4.5)は、「PlayStation 4K(プレイステーション4K)」と呼ばれており、ポラリス(Polaris)と呼ばれるAMD製次世代CPU&GPUを搭載し、単に4K出力に対応するだけでなく、HDRや広色域にも対応可能とのこと。

4K対応PS4は、「プレイステーション4K」?

4K対応PS4は、当初ゲームサイトのKOTAKU.comにて報じられました。

KOTAKU.comでは、4K対応PS4をPS4.5やPlayStation 4Kと言及していましたが、Digital Foundryによると、既存のPS4によるマイナーチェンジではなく、プロジェクト的にも独立しており、内部では「プレイステーション4K(PlayStaion 4K)」と呼ばれていること言及しています。

次世代CPU&GPUの名称は「ポラリス(Polaris)」

ゲーム機の心臓となる映像処理エンジンは、AMD製次世代CPU&GPUにて構成され、名前はポラリス(Polaris)と言い、14nm もしくは16nmチップにて構成されるようです。

ちなみに現在のプレイステーション4は、28nmチップにて構成されているため、かなりの微細化が進むことになります。

台湾のTSMCによると、16nmプロセスにて、プロセッサを製造すれば、既存の28nmチップに比べて、グラフィックス性能を65%向上し、また消費電力を70%削減すると発表しました。

14nm or 16nmプロセスの最新チップは、すでにiPhone6sにて採用されています。

ちなみにiPhone6s向けチップ(A9)をTSMCは、16nmにてプロセスで製造し、Samsungは、14nmプロセスにてチップを製造しています。

4K/HDRかつ広色域(wide color gamut)をサポート

4K対応PS4(プレイステーション4K)は、次世代CPU&GPUであるポラリス(Polaris)によって、4K/HDRかつ広色域をサポートするようです。

搭載されるポラリス(Polaris)によって再現される画質は、ソニーの最新4KテレビであるAndroid TV搭載BRAVIAと同等レベルとのこと。

4K/60fpsによるHEVCデコード及び4Kストリーミングに対応

また、ポラリス(Polaris)は4K/60fpsでのHEVCデコード処理に対応しているようです。

プレイステーション4Kでは、ゲームだけでなく、Netflixなどの4Kストリーミング再生もサポートされる予定です。

まだまだ課題は多いのか?

しかし、Digital Foundryは、プレイステーション4Kにて、ゲームが4K解像度にて、十分に動作するかにについては、懐疑的とも述べています。

何故なら、PS4の多くのゲームが、FullHDである1080/60pにて動作していますが、処理が非常に重たいゲームでは、フレームレートを30fpsと半減させ、解像度も900pに下げて動作させており、新世代CPU/GPUであるポラリス(Polaris)が、現在のPS4に搭載されているチップの2倍パワフルであっても、ゲームを4K/60fpsにて動作させるには、まだまだ困難なことであると想定しているからのようです。

これらの情報に基づいて、プレイステーション4K(PlayStation 4K)は、2017年に発売になると予想されています。

思ったよりは、まだまだ先になりそうですが、非常に期待してしまう内容です。

情報元海外サイト

//www.eurogamer.net/articles/digitalfoundry-2016-in-theory-playstation-4k-is-real-but-why-is-sony-making-it

//www.flatpanelshd.com/news.php?subaction=showfull&id=1459150420

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