2016年12月15日、OPPO Digital JapanからUltra HD Blu-ray再生プレーヤー「UDP-203」の試験販売がはじまり、12月末には手元に届きそうです。本製品は「Dolby Vision」にファームウェアアップデートで対応する予定で、一般発売は2017年1月末を予定しています。
OPPO Digital JapanからUltra HD Blu-rayプレーヤー「UDP-203」
HPは//www.oppodigital.jp/products/bd-player/udp-203/
試験販売後、2017年1月末より一般販売予定。価格はオープン。
今年11月に発売が予告されおり、海外情報には数日前から出ていたので気になってましたが、遂に正式に発表されました。
「BDP-103」の後継機に位置づけられる Ultra HD Blu-ray再生モデルになります。
NetflixやAmazonビデオなどのストリーミングアプリは入っていないようで、純粋にプレイヤーということの様です。ストリーミング動画は、Chromecast Ultraなどの端末を使うことになりますね。(Chromecast Ultraならドルビービジョンも対応)
ただしこの時、HDMI入力は4K信号を受信できても、今の段階ではHDRを受け付けることができないようです。将来的にファームウェアのアップグレードする可能性はあるけど、日時はハッキリしていないようです。OPPO-UDP203 よくある質問(英語) から。
プレオーダーの注意点
こちらは新製品の試験販売(プレオーダー)となります。現在のファームウェアは、動作が不安定になる問題のほか一部ディスクとの再生互換性の問題がございます。ご購入にあたっては、動作の安定性や再生互換性など、ファームウェアに関して既知および未知の不具合があることをご了承いただき、製品の品質改善にご協力くださる方のみご購入をお願い申し上げます。ハードウェアの故障以外の理由での返品・返金を承ることはできませんので、あらかじめご了承ください。安定版のファームウェアのご提供は2017年1月末を予定しております。
購入はこちらから //www.oppodigital.jp/products/bd-player/udp-203/
公式Youtube
何ができる?
映像/音声の分離出力が可能な2系統HDMI出力端子
HDMIケーブル(約1.8m) が付属しています。スペックは不明。
HDMI出力端子は2系統搭載。HDMI 2.0に対応する映像・音声出力用メイン端子と、HDMI 1.4に対応する音声出力専用端子を搭載しています。
HDMI 2.0対応端子は最新のUHD規格対応ディスプレイやプロジェクター、AVアンプとの接続を想定し、HDMI 1.4対応端子は旧来のAVアンプと接続することを想定しています。
4KおよびHDR対応のAVアンプとの組み合わせでHDMI 2.0対応端子のみを使うことも、HDMI 2.0対応端子を映像機器に、HDMI 1.4対応端子をAVアンプに、という組み合わせでA/V分離出力をすることも可能です。
4K60Pの高フレームレート出力に対応
4K60p, 4K50p, 4K30p, 4K24pを含む全てのSD、HD、UHD解像度に対応。
PC RGB, Video RGB, YCbCr 4:4:4, 4:2:2, 4:2:0の各カラー・スペースに対応します。
Ultra HD Blu-ray再生とHDRに対応
4K Ultra HD Blu-ray対応
4K映像を収録したUltra HD Blu-ray再生に対応する。(4K/60p出力)
「HDR10」と広色域規格「BT.2020」に対応
HDR技術「HDR10」や広色域規格「BT.2020」にも対応。またドルビーによるHDR規格「ドルビービジョン」にも対応予定です。(2017年の予定)
HDR10規格に準拠したディスクやファイルに対応し、HDRに対応しないディスプレイでも最適な変換処理を行います。
4Kアップスケーリング機能
映像信号を4K解像度・50Hz/60Hzまでアップスケーリングして出力することが可能です。
ユニバーサルディスクとファイル再生
- UHDのBlu-ray
- ブルーレイ
- ブルーレイ3D
- DVD
- DVD-Audio
- オーディオCD
- AVCHD
- SACD
- CD
- KodakピクチャーCD
- CD-R/RW
- DVD±R/RW
- DVD±R DL
- BD-R/RE
- USBによるファイル再生機能※
※前面にUSB 2.0ポートを1基、背面にUSB 3.0ポートを2基搭載し、映像、音楽、画像などをUSBメモリまたはハードディスクから読み込むことが可能。最大16TBまでの容量のUSBメモリ/ハードディスクの接続に対応します。
802.11acに対応するWi-Fi機能(TELEC認証済)を搭載。
ハイレゾリューションオーディオ他
高度なオーディオフォーマット
Dolby TrueHD、DTS-HD Master Audioのサラウンドフォーマットをサポート。
Dolby AtmosやDTS:Xといったオブジェクト・ベースのイマーシブ・オーディオ・フォーマットのパススルー出力にも対応。
ロスレスオーディオデコード
ステレオやマルチチャンネルの24bit/192kHzまでのAIFF、WAV、ALAC、APE、FLACといった各種ロスレスPCMフォーマットの再生に対応。
ステレオの1bit/5.6MHz(DSD128)およびマルチチャンネルのの1bit/2.8MHz(DSD64)までのDSDフォーマットの再生にも対応。
高性能DAC
7.1Chまたは5.1Chサウンドシステムに接続するための、7.1Chオーディオ出力を提供。
7.1chアナログ音声回路には、旭化成エレクトロニクス製の(32ビットデジタル-アナログ変換器)32bit DACチップ「AK4458VN」を搭載。
「AK4458VN」は、低歪-107dBを実現し、帯域外ノイズを大幅に低減します。
さいごに
我が家は、PanasonicのDMP-UB900というプレイヤーを購入したのですが、SONYの発売を待とうか、それとも本製品UDP-203にしようか迷いました。
私の持っている環境では今のところドルビービジョンに対応出来るようなUpdateがないので、割り切って購入したいきさつがあります。
ドルビービジョンについては、今のところ国内メーカーがほぼ対応してませんが、LGをお持ちの方はドルビービジョン対応だと思うので、この機器を購入するべきか迷いますよね。2017年の早い時期にドルビービジョン対応のアップデートがあるとOPPOの本サイト(英語)でも言っています。
英語がそれほど得意ではないのでなんともいえませんが、現在UDP-203のメインHDMI出力は、HDMI 2.0A。将来的にドルビービジョンをサポートするために、プレーヤーをアップグレードすると、出力はHLG(ハイブリッドログインガンマ)をサポートしているので、準拠したHDMI 2.0Bになるだろうとも、英語で書かれています。
日本語のサイトでカタログPDFが見られないので(たぶん作成中?)、早く仕様書を日本語で読みたいです。

- 価格 : ¥129,800
- エレクトロニクス
- メーカー : OPPO
- 商品ランキング : 892,089 位
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