「NHK技研公開 2019」② 遂に”地デジで8K放送”も実現しそう

今年の「NHK技研公開 2019」での4K・8K絡みの展示物で気になったものは、やはり、遂に地デジでも8K放送が実現できそうだ、ということでしょう。

これまでも同様の展示はありましたが、今年の展示物をみて、本当に実現しそうだなと思いました。ただ、どのくらい未来の話なのかは、分かりませんけど。

遂に「地デジで8K放送」も実現しそう しかも8K/120Hzで・・・

「NHK技研公開 2019」 では、地デジで8Kが実現するか?というコーナーがありました。

現在はBSで4Kや8Kを放送していますが、将来的には地デジで8Kを放送したいとのことですね。

こちらは、当サイトが3年半前に書いた「地デジで4K放送は実現しない その理由」という記事。

では、一体どういうことでしょう・・・どうやって地デジで8Kが実現するんでしょうか?

フルスペック8Kの制作機器の開発や伝送・表示技術の研究を進めています。8K120Hzに対応した番組制作機器、符号化装置、衛星伝送装置、表示再生装置を用いて、フルスペック8Kのライブ制作伝送実験を行っています。

8K120Hzのライブ制作展示

8K120Hzに対応した中継車、リアルタイム編集可能なオンライン編集機、低遅延・軽圧縮IP伝送装置を用いてライブ制作。

こちらが、8K120Hzオンライン編集機械。

実際、かなり綺麗なのは確かです。見学者は、このモニターの1m以内で見られる訳ですけど、ここまでくると誰が見ても綺麗だと思うでしょうね。

こちらは、8K120Hzで撮影しながら、SDRに変換することができるという展示。この展示はs**t kingz (シットキングス)だと思うので、モザイクしておきます。

実際の映像は、SDRに変換したものもかなり綺麗で、真ん中にミラーボールがあるのですけど、ミラーボールってHDRでないと潰れて黄色になってしまうんでしょうけど、しっかり質感も出ていました。

8K120Hzの符号化装置と21GHz帯衛星によるライブ伝送

8K120Hz映像符号化装置と、広帯域・大容量伝送が可能なBSAT- 4a衛星の21GHz帯中継器を用いてライブ伝送。

8K120Hz の符号化装置(データ圧縮装置)になります。

今年も技研の外に車がいたので、撮ってしまいました。圧縮したデータを衛星に打ち上げています。ちなみにこのデータを受信するのは、NHKの屋上。

21GHz帯衛星放送は、300MHzの周波数帯域幅を使用して伝送するため、大容量のコンテンツを日本中に放送できます。

これが、8K120Hz 復号装置。

8K120Hz対応 シート型有機ELディスプレイ

8K120Hzに対応した、薄型・軽量な88インチのシート型有機ELディスプレイで映像を表示。

LGとアストロデザイン、NHKで共同開発。

このシート型ディスプレイは、販売が近いかもしれません。あと数年で買えるようになるかもしれません。

実際の薄さは1mmで後ろにガラスで補強される感じで展示されています。本当に薄いです。

22.2ch音響のトランスオーラル再生

22.2ch音響は、ラインアレースピーカーを用いたトランスオーラルシステムで再生。

展示的は、写真だと見づらいのですが、テレビの上にスピーカー。テレビ台にスピーカーと、プロセッサーを配置する形。

トランスオーラル再生システムの研究の一部は、シャープ(株)と共同開発。

さいごに

ちょっと長くなったので、また次回に続きます。宜しければお付き合いください。前回はこちら↓

みんなが地デジで8Kまで見られることを望んでいるかはわからないので何とも言えないけど、地デジで8Kが実現しそう。

でも、現段階では8Kのテレビはめちゃくちゃ高いし、まだまだ遠い道のりの予感。オリンピック「東京2020」が起爆剤になって、4K、8Kにみんなが興味を持ち、価格も安くなっていくことと良いですよね。

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