「地デジ8K放送」実証実験開始 東京・名古屋の一部でテレビ視聴へ影響する可能性も?


A-PAB (一般社団法人放送サービス高度化推進協会)は、総務省からの委託を受け、2019年5月より地上デジタル放送の高度化(4K・8K)に向けた実証実験を行う予定です。
実証実験の電波発射に伴い、稀にですがテレビの視聴に影響を与えたり、ラジオマイクの運用調整を行う事があり、関連情報を知らせるためのホームページとコールセンターを開設。影響があるかもしれない地域は、東京と名古屋の一部です。

「地デジ8K放送」実証実験 テレビ視聴へ影響する可能性も

地上テレビジョン放送の高度化とは?

現在の地上テレビジョン放送(2K:ハイビジョン放送)で、4K・8K放送のサービスが可能となる技術として期待されています。

今回の「NHK技研公開2019」でも関連展示がありました。昨年の技研の際は、まだ8Kの試験波が出ていなかったので、仮想的な感じの展示だったのですが、今年は地上デジで、ライブで 8K/120Hz で8K放送できるんだよ!とデモで流していました。

実用化はもうすぐ! フルスペック8K(8K/120Hz)放送実現を目指す

制作、伝送機器が揃い 、8Kライブや、フルスペック8Kもできそうだ・・・とようやく見えてきました。NHKはフルスペック8Kと呼ばれる、8K/120Hz放送の実現を目指しています。

今、世界各国でも研究開発、実証実験、規格化が進められているところです。

実証実験とは何をするの?

実証実験は、2018年度にNHKとNHKアイテック(現NHKテクノロジーズ)が総務省から委託を受けて行っていた実証実験の実施主体が変わり、再開するものです。

地デジ放送で実現可能な4K・8K放送実現に向け、必要な実証実験を行います。

ケーブルテレビなどアンテナで受信していない設備へは影響ありません。また、BSやCSなどの衛星放送にも影響はありません。

地上波は、衛星放送に比べ電波で送れる1チャンネルの幅が6MHzと狭く、地形や建物の影響を受けて電波が届きづらいことがあります。そのために検証を行うものです。

不具合が起きたら、こんな感じになる

  • UHFテレビアンテナやブースターをお使いの一部の家庭で地上デジタルテレビ放送の映りが悪くなる場合がある
  • ラジオマイクをお使いの方には雑音が混入することがある

電波発射のスケジュール

対象は、愛知県弥富市 ・ 名古屋市昭和区・東京都港区の模様。詳細はホームページに掲載されているので、この地域にお住まいの方は、ホームページチェックしておきましょう。スケジュールも載っています。

地デジ高度化実験対策センター

さいごに

地上デジで、 8Kが放送出来たら、確かにどんなにいいか・・・と個人的には思います。そして、今の8K放送より進化した、フルスペック8K(8K/120Hz)放送が実現するかもしれないのは、確かに嬉しい。

しかし、8K放送がどうなるかについては、やはり「東京2020」のオリンピックでテレビが売れるかどうかとか、オリンピックが終わった後どうなっていくかが大きいので、とりあえず静かに見守りたいと思います。

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