NHKが6月2日、8Kスーパーハイビジョン(8K SHV)の試験放送に向けて、“NHKスーパーハイビジョン”の新たなロゴを作成しました。さらにSHVのナビゲーターに、「五代様」ことディーン フジオカを起用すると発表しました。すいません、ロゴに関しては、かなり残念な感じになっています。
8月1日から、NHKの4K・8Kの試験放送はじまる
8月1日からは、NHKの4K・8Kの試験放送が衛星放送(BS)で始まります。試験放送では、実用放送に向けて4K・8Kを受信できる機器の開発やテストが進められます。
NHKとしては、できるだけ多くの方に試験放送を知っていただき、スーパーハイビジョン(SHV)を知ってもらう機会にしたいと言います。
8Kスーパーハイビジョンのロゴは?
新たなロゴは、スッキリとしたフォントで構成されたデザインで、「超高精細映像によって、極めて細い線も鮮明に見えるイメージを表現した」とそうですが、どうしてこうなったのか?ちょっと納得いかないロゴというか、うーんという出来です。
ナビゲーターになったディーン フジオカ氏からのコメント
いよいよスーパーハイビジョンの時代が始まります。「究極の映像と音響のネクストレベル」がどんな素晴らしいものなのか?
自分自身にとっても未体験ゾーンへの突入にワクワクしております。この機会に、皆さんと一緒に体験していくナビゲーターになれたらと思っています。
なぜ、ディーン フジオカ?
試験放送のPR役となるナビゲーターを、モデルや俳優として活躍し、この前の朝ドラ(連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役)にも出ていたディーン・フジオカに決まった。
選考の決め手は、新しい放送メディアの誕生に当たり、フレッシュな魅力ということ。これから、試験放送のスポット番組のほか、ポスターやパンフレットも制作する予定です。ディーンファンの女子必見ですね。
ディーン フジオカとは?
DEAN FUJIOKA(ディーン・フジオ)
1980年生まれの日本人。福島県で生まれ、千葉県鎌ケ谷市で育つ。
日本のモデル、俳優、映画監督である。5カ国語(日本語、英語、中国語、広東語、インドネシア語)を操る。
千葉の高校卒業後、アメリカシアトルへ留学する。カレッジ卒業後、アジアのさまざまな国を巡り、多様な人種・文化・言語に触れ、感銘を受けたそれらを詩や写真に収めた。中国武術、キックボクシング、チェス、写真撮影など趣味や特技は多岐にわたる。
父親は中国生まれだが、両親も祖父母も日本人で、両親とも福島県須賀川市出身。実妹は、元チェキッ娘の藤岡麻美。アーズ所属。身長180cm、血液型A型。
試験放送はどうなる?
「試験放送は8月1日以降、毎日、日中の時間帯に予定。リオデジャネイロ五輪の開会式や閉会式、競泳、陸上など、一部競技を生中継する予定。
またそれ以外にも、自然科学、美術、歴史、音楽など、さまざまなコンテンツの放送も予定している。
どこで「8Kスーパーハイビジョン」の試験放送するの?
試験放送を受信できるテレビは、まだ市販されていません。
全国のNHK放送局やパブリックビューイングで視聴することになります。ここで疑問ですが、一般の人が見る機会は、各地の放送局に行くか、パブリックビューイングしかないのかという、疑問です。
残念ながら、NHK放送局やパブリックビューイングのみ
現在、の8Kモニターを、全国53の放送局に設置し、準備をしています。こちらは持ち運びはできないです。よって、NHKの放送局か、パブリックビューイングに足をはこび、視聴する形になります。
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