もうVR酔いしない?視野角200度のVR「Pimax 8K」はどのくらい凄い?

  • 2019年5月24日
  • 2019年5月24日
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私もVRデバイスかなり持ってますが、良い意味でも悪い意味でもVRってまだまだと思ってました。でもこの「Pimax 8K」は、VR酔いを抑え、解像度8KというVRデバイスになります。ラインナップは、8Kだけでなく5Kも用意されています。

視野角200度のVR「Pimax 8K」

Pimax 8Kは、200度の広視野角を有した片目4K(3840 x 2160)の高解像度を持つVRヘッドセット。

従来のVRではなかなか改善されなかったVR酔いを解消した唯一のヘッドセットになります。 もちろん市販されている主流のVRコンテンツは概ね楽しめます。

「Pimax 8K」特徴は?

人間の視野にほぼ近い!200度の広視野角

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200度の視野が何を意味するかというと?人間の視野は220度なので、つまり人間の視野にほぼ近い数値になっているんです。

200度の視野角はどう凄いかと言いますと、瞳を動かすだけで周辺のビジョンを確認できるんです。本当に自然でより直感的な体験が可能です。

片目4Kってどのような感じ?

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片目につき4K(3840×2160)で既存製品の6倍というかなりの解像度のおかげで、粒状感やスクリーン・ドア効果と呼ばれる網目の模様が気にならず、映像により没頭できそうです。

この「スクリーン・ドア効果 」は、VR技術において、なかなか解消しない技術的な壁でした。

VRの最中でも冷静に見ていると、意外に網目や粒状感って気になるし、興ざめするものなんです。

これらの網目は気にならず、映像に没入できそうですね。ダテに片目4K解像度ではないです。

ブレインワープ技術を採用

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8K映像を直接再生する訳ではなく、左右のパネル表示を交互に行う「ブレインワープ」という技術を採用し、8Kレベルの映像と認識することができるそう。

気になる 「ブレインワープ」 技術は、4K画質の映像を片方ずつ、2つのディスプレイに交互に表示するのですが、1秒間に150〜180回も繰り返して行うことで、フレームレート150〜180fpsで、あたかも8K映像を観ていると認識するそうです。

また、この「ブレインワープ技術」は、GPU消費を抑えることができるので、通常のゲーミングPCでも動作可能になります。

8K未満の入力信号(4Kなど)の場合、Pimax 8Kは、ヘッドセット内の特別なビデオ処理モジュールを使用して、4K信号を8K解像度にアップスケーリングできます。

正確なポジショントラッキング

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互換性もわるくない

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「Pimax 8K」は、Steam VRを含んだ主流のコンテンツをサポート。

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開発を仕事とされている方にも最適で、Pimax 8K SDKはUnityとUnreal Engineを統合し、C ++ APIをサポートしています。既存コンテンツの可能性を発見するのに役立ちます。

5Kバージョンもある!

5K版の「Pimax 5K」は、解像度と価格は違いますが、Pimax 8Kと同じ機能をすべて備えています。

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8Kか5Kかで悩んだら、解像度は低いですが総合パフォーマンスは優れた5K Plusという機器もあります。また、5K Plus と 5K XRの違いは、有機ELを採用しているか否かの違いになります。

購入は?

様々なクラウドファンディングなどで、販売していますが、現在購入するならココですね。

さいごに

まだまだVRって、展示場で見るくらいしか普及していない気もするんです。でも、この「Pimax 8K」は、粒状感もないし、VR酔いもしないというこれからのVRに期待するものばかりです。とりあえずはお値段がもっと安くなることを祈るばかりです。

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私も以前発売した4KのPIMAXの時は、中国から輸入しましたが、今はこういう製品もずいぶん手に入れやすくなってきてますよね・・・・

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