9月30日、10月1日にサカナクションが幕張メッセで行なうライブにて、NHKが8K映像22.2ch音響で収録し、近く番組にするそうです。8Kの試験放送は、現在は全国のNHKやNHKの放送博物館などでしか見ることはできませんが、ライブを22.2chで収録し、コンテンツ化するのが目的なのでしょうか?なんにしても楽しみです。
サカナクションのライブが、8K 22.2chで収録
ライブは『sakanaction SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around』と、
なんとも長いタイトルですが、このライブの様子が、NHKで8K 22.2chで収録されるそうです。放送日時は12月以降だ、とビクターの公式Twitterにも掲載されてました。
8Kの試験放送の番組表も2カ月単位で入れ替わるし、年末の予定はこれから発表されるのであり得ますよね。
これまでのサカナクションのイベントや番組
22.2chとは?
こちらを参考にしてみてください。
8Kとは?
こちらを参考にしてみてください。
どんなライブなのか?
この公演は2013年に発売したアルバム『sakanaction』のアリーナ公演で、世界で初めて導入した「6.1サラウンドシステム」を再び導入するもので、ドルビーラボラトリーズの特別協力のもと開催されると言う。
//sp.sakanaction.jp/feature/10th_anniversary_tour_arena より
初の試みとしてスタンディング客席エリアのチケットを観覧場所に合わせ「プラチナム」「スペシャル」「レギュラー」の3グレードに分けて販売しています。
一番上のグレードとなる「プラチナム」はチームサカナクションが推奨する「音響および演出面を存分に楽しめる」観覧エリアで各種特典が付属するそうです。
この最高水準の音楽体験を最先端のデジタル技術で収録するというのが目的。最先端の収録と言えば、NHKによる8Kか?とやはり思いつきますよね。しかも8Kは22.2chの音響もウリです。
この幕張メッセのライブは、2万人の観客がが参加するコンサートとなります。この映像を8K22.2chでライブ収録するのは、もちろん世界初の試みだそうです。
気になるチケットは、両日共に売り切れ。サカナクションは、NHKとともにいろいろな試みをしてますね。
プロデューサー NHK 原田秀樹 コメント
演出・音響・照明など細部にこだわったサカナクションならではのコンサートの世界観を、8K映像22.2ch音響という環境でコンテンツ化する今回のプロジェクト。他のアーティストにさきがけて、ライブ番組のまったく新しい可能性を切り拓いていただきます!サカナクション 山口一郎 コメント
リスナーの皆さんに新しい音楽体験をして頂きたいという思いで始まった6.1chサラウンドライブ。今回、このライブを最高水準の映像と音響で収録し、リスナーに追体験できる環境をくださったNHKのスタッフの皆さんに感謝いたします。
ライブについて //sp.sakanaction.jp/feature/10th_anniversary_tour_arena
さいごに
過去にも世界初の8K:VR作品「Aoi −碧− サカナクション」が話題になりましたが、この8Kライブ収録ももちろん話題になるでしょう。
これで、22.2chの特徴でもある包み込まれる感覚の音響とライブが上手くマッチすれば、いつか家に居ながらライブの気分が楽しめるのかな。大いに期待してしまいます。
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