【海外速報】SONYの4K Blu-rayプレイヤー「UBP-X800」ハイレゾ対応で遂に発売!

SONYは、米国ネバダ州ラスベガスにて開催の「CES 2017」にて、Ultra HD Blu-ray プレーヤー「UBP-X800」を2017年春に発売すると発表。プレスリリースに日本語で掲載されているので、品番は同一と思われますが日本の発売日は未定です。欧州で520€で春に発売予定とのこと。

Ultra HD BDプレーヤー「UBP-X800」

日本での発売も6月24日に決まりました。

ドルビービジョンHDRフォーマットをサポートすると期待しましたが、Ultra HD Blu-rayフォーマットで必須のHDR10フォーマットのみをサポートしています。

SONYは昨年秋のCEDIAで、同社初のUltra HD Blu-ray プレーヤー「UBP-X1000ES」を2017年春に発売すると発表してましたが、こちらのモデルは一般ユーザー向けモデルではなかった様で、この「UBP-X800」が初の一般向けモデルということになります。

法人向けのようなモデルだったようです。

参考サイト(英語):https://blog.sony.com/press/sony-unveils-first-4k-ultra-hd-blu-ray-player-designed-to-meet-the-needs-of-custom-installers/

公式Youtube

英語だけで話しているので、Youtubeはほとんど理解できませんが・・・

ドライブは?

ubp-x800-6

Ultra HD Blu-rayの再生はもちろん、Blu-ray 、DVDビデオ、DVDオーディオ、CD、SACD、Blu-rayなどの再生に対応。

またUSB内のコンテンツも再生可能。

USBの場所は正面と記載されていますし、正面にマークも貼ってありますが、どの場所なのかは分かりませんでしたが、これでWalkmanもUSB接続して楽しめそうです。

4K Blu-ray (Ultra HD Blu-ray) には、どんな作品があるの?blank

特にこの2作はお勧め!

ソニー独自のシャーシ

独自のフレームは、微振動を除去する構造で、電気シールド効果があるので、最高の音と画質を楽しめます。

ハイエンド製品「ESシリーズ」で培われた技術を用いた「FBシャーシ」を採用。シャーシの剛性を高めて振動を抑えて、高音質化を図っているとのこと。

背面のパネルについて

サイズ:W430×H54×D270(mm) 重さ:3.8kg

ubp-x800-4
ubp-x800-5

端子は、あっさりとすっきりしていて驚きました。

映像出力はHDMIのみです。このあたりはPanasonicと同様。HDMIが2系統ありますが、1系統はAudio用の出力端子。映像と音声のHDMIを分離して出力することが可能です。

アナログ音声出力はない

同軸のデジタル音声出力端子(SPDIF)だけ搭載。アナログ音声の2ch・7ch、光デジタル音声出力端子などは見当たりません。

4K・HDR対応

HDR信号は標準(SDR)信号の最大100倍の輝度を含み、深くてきめ細かな黒を保持しながらピーク輝度を大幅に高め、新しい視聴体験が可能です。

またHDコンテンツを4Kにアップスケーリング再生する事も可能。

また、4K SDRのテレビに4K HDRコンテンツを再生する際に、適切な明るさを再現する事も可能です。

色のコントラストと輝度の範囲が広い

ソニー初のUltra HD Blu-rayプレーヤー。UHD BDの4K/HDR映像に対応し、従来のBlu-rayプレーヤーの2倍の色域を実現するBT.2020もサポートする。

画像はSONYのサイトから。左はBT2020、右がREC709

ubp-x800-2

UBP-X800は、既存の従来のBlu-rayプレーヤーの2倍の色域を提供するワイドカラースペースBT.2020を搭載したUltra HD Blu-ray再生を楽しめます。

BT.2020カラーサポートは、従来のテレビ信号よりもはるかに広い色域が表現できることを意味します。この超広色空間は多くの飽和した現実的な色を表現します。

ドルビービジョンのHDRフォーマットはサポートしません。

DolbyAtmos®とDTS:X

DolbyAtmos®とDTS:Xでリアルな劇場サウンドを楽しめます。
映画館で人気のあるオーディオコーデックである、DolbyAtmos®とDTS:Xを使用すると、驚くほど明瞭に聞こえます。

ドルビーアトモス®とは?

Atmosは、音を別々のオブジェクトとして扱い、典型的なチャンネルからそれらを放して、あなたの周りを自由に、さらにはあなたの上を移動して、深く没入感のあるサラウンドサウンドを実現します。

DTS:Xとは? 

DTS:XとはDTSの誇るオブジェクトベースの新オーディオコーデックであり、音に包まれる新たな体験を提供するテクノロジー。映画サウンドトラックから最大のインパクトを得るために、リアルタイムでスピーカーに適応するオーディオオブジェクトを無制限に作成できます。

ハイレゾ音声再生

ubp-x800-3

ハイレゾ音楽再生もサポート。PCMは192kHz/24bit、DSD 11.2MHzまでの再生が可能です。

DSEE HXアップスケーリング

DSEE HXも備え、MP3などの圧縮された音楽やCDの周波数、ダイナミックレンジを高音質にアップスケールして再生する。オリジナルの録音を楽しむことが可能です。

Bluetooth送信機付き

Bluetooth送信機も備え、Bluetoothヘッドフォンで音を聴く事もできる。煩わしいヘッドフォンのコードなしで楽しめるのは魅力ですよね。コードレスヘッドフォンを3-4年前から使っていますが、慣れるとやめられません。

LDACにも対応

SONYが新規開発したLDACは通常のBluetooth®の3倍のデータを高音質で送信可能です。

詳細は  https://www.sony.co.jp/Products/LDAC/

映像配信サービス・VODなど

Netflixなどの4Kストリーミング配信も楽しめます。Spotifyのような音楽アプリも楽しめます。ただSONYのサイト上では、NetflixとSpotifyしか記載されていませんでした。

実際はそのほかのサービスも楽しめるとは思いますが、お金が絡む関係上、この2社だけ記載されているのでしょう。

ストリーミングは、3Dストリーミング、4Kストリーミング、ライブストリーミング対応と記載がありますのでYoutubeなども対応なのは間違いないでしょう。

またHDコンテンツを4Kにアップスケーリング再生する事も可能。

どんなVODが楽しめるのか知りたい方はこちらも

さいごに

今回こそは、日本でも発売するのではないでしょうか?ヨーロッパで520ユーロで発売するなら日本では8万円くらいになるのでしょうか?

SONYのUltra HD Blu-rayプレイヤーを待ち望んでいる方はたくさんいるでしょうね。早く発売して欲しいものです。

今、ソニーUBP-X800は、米国内で$ 299.99の予約注文が可能です。3月には発売されるそうです。

日本での発売も6月24日に決まりました。

ソニー ブルーレイプレーヤー/DVDプレーヤー Ultra HDブルーレイ対応 4Kアップコンバート UBP-X800
ソニー SONY Ultra HDブルーレイディスク/DVDプレーヤー 4Kアップコンバート Bluetooth(LDAC)対応 UBP-X800
  • 価格 : ¥19,800
  • エレクトロニクス
  • メーカー : ソニー(SONY)
  • 商品ランキング : 149,025 位

関連記事はこちらも

blank
最新情報をチェックしよう!