SmartTV, Incから、ネット配信動画の視聴に特化したAndroidTV搭載モニターが登場。モニターと言ってもこれからの時代に合ったテレビとして使えそう!!嬉しいのは 1,000台限定で 39,900円(税別)。最近はリアルタイム配信も多い「TVer」も使えるし、チューナーがなくても問題ないでしょう。また、OSは「Android 11」で、キャストやミラーリングにも対応するから、若い人を中心に人気がでそうな予感です。
ただ、今時点では、ベンチャー企業みたいで本社の所在が東京とだけ記されていて、怖い感じ。要は新規参入って感じなんですね。詳細はこれからアップされるみたいなので、そこが明らかになってから購入した方が良いでしょうね。
SmartTV, Inc「43V型4K SmartTV」
こちら「ネット配信動画の視聴に特化した」4Kチューナーレスモデル。これまでもチューナーがないテレビ(表記上はモニター)は発売されてきましたが、2022年の今、時代は変わってきています。これからの時代にピッタリだと思います。
そう、時代は変わってきています!
嬉しいのは先行で 1,000台限定で 39,900円(税別)で販売することですね。
送料については、全国一律: 2,500円(以下の地域を除く)
北海道、九州 、沖縄・離島:3,500円
気になるサービスや主な仕様を挙げると・・・
・AndroidTVのGoogle Play Storeのアプリはインストール可能
・リモコンは、一般的なAndroidTV標準
・修理工場は日本国内の管理工場
・保証はメーカー1年保証、初期不良の場合は(着払いで)無償交換
・NHK受信料が不要
・チューナー付きテレビの下取りサービス(キャッシュバック)を準備中
ネット配信動画の視聴に特化 TVerがあれば良いんじゃない?
すでに、世の中で人気のあるコンテンツに関しては、リアルタイム配信という形で、TVerを利用すれば、スマートフォンやPC、タブレットからもテレビがリアルタイムで見られるようになってきました。
リアルタイム配信はわかりませんが、すでにNHKもTVerに参加してコンテンツを増やしつつあります。
この先、どうなるかと言いますと、さらにTVerでいろいろなコンテンツが見られるようになるのです。
いまは、NHKも別アプリのNHK+がありますが、このNHK+は、テレビを保有していないインターネットのみの利用者は視聴不可となっています。
が、現段階でも「TVer」経由でNHKのコンテンツを視聴される場合は、受信契約の対象ではなく、どなたでもご覧いただけます。と書かれています。
今回発売する「43V型4K SmartTV」は、TVerのほかにも、U-NEXT、Netflix、Amazon Prime Video、YouTube、ABEMAが使えます。
正直、ニュースくらいはリアルタイムで見たい方も多いでしょう。しかし、それもABEMAあたりのニュースで良いでしょうし、あとは娯楽的にもNetflix、Amazon Prime Video、YouTubeと観られるのであれば、まったく問題ないと思います。
このテレビ 受信料の支払いの義務はない・・・らしい
そして、販売元ホームページでは、「43V型4K SmartTV」について、「放送法第64条の対象機器ではなく、受信料の支払いの義務はない」とホームページで」書いています。
時代に合っているなあ!とわくわくしますね。
AndroidTVで、アプリはどんどんインストール可能
OSに「Android 11」を採用し、AndroidTVのGoogle Play Storeのアプリはインストール可能となっています。
また、Chromecastを内蔵し、キャスト機能やミラーリングも可能(iPhone/iPadは非対応)。ちょっとiPhone/iPadは非対応なのは、残念ですが・・・
スポーツ観戦もネット配信で
有線LAN、無線LAN(2.4GHz、5GHz)、Bluetooth 5.0が使えます。ネット配信でも安心。
PCやlu-rayプレーヤーやゲーム機を接続してももちろん楽しめる
パソコンを接続することでパソコン用の大画面モニターとしての利用が可能。さらにHDMIポートも備わっているので、Blu-rayプレーヤーやゲーム機を接続し楽しめます。
もちろん、解像度3840×2160ドット4K液晶
「43V型4K SmartTV」は、画面解像度3840×2160ドットで43V型の4K UHD液晶を搭載しサウンドはDolby Audioに対応。
HDRは「HLG」「HDR10」規格に対応。直下式LEDバックライトとなっています。
テレビチューナがないの?と思う方!
チューナがないのがどうかなと思う方!インターネット回線を利用してテレビは視聴可能になりつつあります。
もちろん、チューナー経由で見たい場合は、地デジのチューナーを購入すれば良い訳です。
「NHKの技研公開2022」でも展示がありましたが、NHKも放送通信融合による新しい地上放送サービスの実現に向け、次世代の地上放送システムの研究を進めています。
展示では、情報を増やしても伝送する技術や、放送と通信の融合技術の実証実験を公開していました。
コチラの展示は、この先、インターネットだけで、放送が見られるようにする実験。テレビの番組表が表示されています。
どのデバイスを利用しても同じように使えたら・・・便利ですよね。まあそのうち使えるようになるんでしょうけど。
今は、「ネット配信動画の視聴に特化した」という言い方をしていますが、このタイプのテレビはこれから主流になるでしょう。
予想するに、電波を過疎地域まで電波を届けようと頑張るよりも、インターネット回線を利用したら楽になるし、簡単だからですね。
詳しくは、総務省の資料もご覧ください。
スペックは?
種類 | 液晶テレビ |
サイズ | 43V型 |
アスペクト比率 | 16:09 |
コントラスト比 | 208 |
画素数 | 3840×2160 |
レスポンスタイム | 9ms |
パネル性能 | 4K UHD |
明るさ | 200cd/m2 |
リフレッシュレート | 60HZ |
HDR 方式 | HDR10/HLG |
映像倍速機能 | UHD 60HZ |
バックライト | 直下式LEDバックライト |
HDR 対応 | ◯ |
パネル種類 | VAパネル |
スピーカー数 | 2×8W |
スマートスピーカー | Google アシスタント |
スピーカー性能 | Dolby AUDIO対応 |
OS | Android 11 |
CPU | ARM Cortex-A 1.5GHz (Quad core) |
GPU | Mali-G52 MC1 550M |
ネットワーク | 有線LAN / WiFi / Bluetooth |
無線LAN対応帯域 | 2.4GHz, 5GHz |
HDMI端子 | 3 (ARC対応) |
光デジタル音声出力端子 | 1端子 |
ヘッドフォン端子 | なし |
さいごに
価格も安い。アプリがあればアクセスが簡単になるし、そういう意味で使い方は無限ですね。
記載しましたが、現時点では、会社の情報が少ないのが不安な要素。詳細はこれからアップされるみたいなので、明らかになってから購入か否か決めるべきですね。
SmartTV,Incについて調べる https://www.smarttv.jp/
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