3月11日より、SONYイメージングギャラリー銀座で「HDR対応4Kテレビ」や「4Kプロジェクタ」を用いた写真個展が始まっています。
作品展のテーマは「光」、身近な草花たちのふんわりとした姿を、最新の4K/HDRテレビで楽しめる、春にぴったりの企画となっています。
写真家・山田久美夫の作品展
「デジタルカメラグランプリ」の審査委員長も務める写真家、山田久美夫氏の作品展。「Flower ~Light returns to light~ 4K HDR TVで光の世界へ」
山田 久美夫(やまだ くみお)
写真家。1961年横浜生まれ。
高校時代の1978年に初の個展を開催。1979年よりフリーとなる。
作品集に「Natural」・「ツァイスのふるさとを訪ねて」・「ドイツ・ 色と光」がある。
光に感動し、カメラが捕えた光を、もう一度、光として楽しみたい。そんな思いを込めて、今回のサブタイトルは「~Light returns to light~ 4K HDR TVで光の世界へ」としました。
私たちは、光に触発され、光に感動し、被写体にレンズを向けます。
そう、写真を撮ることは、まさに、その光を捕えることに他なりません。
そして、その光を、もう一度、光に還元し感じたい。
と、深い言葉で綴られています。
昨年2015年も、SONYイメージングギャラリー銀座にて、4Kテレビを利用して展示をされています。マクロレンズを使ってるかと思いきや、接写リングを利用しているものも多いそうで、マクロレンズを使わずに、マクロ風に撮っていらっしゃいます。
是非参考にしたいテクニックですよね。HPを拝見すると、花がとても幻想的に映っていました。女性の方が好きだとおもいます。本当に希望の春に相応しい題材です。
昨年と違うのは、HDR対応ということ
今年は、さらにピュアな光を求め、最新の4K機器を駆使し、さらにリアルな光として再現することにチャレンジ。HDR対応テレビが出始めたばかりですから、「4K/HDR対応テレビ」を使用した個展というのは珍しいでしょう。
また、4K/HDR対応テレビでは、パネルの最高輝度を高め、再現できるダイナミックレンジ・色域を広げ、明暗再現域と広い色再現域を実現しています。
また、2015年7月にオープンしたギャラリー2では、4Kプロジェクタによる200インチクラスの超大型画面で作品を投影。
その豊かな階調とピュアな色再現。さらに降り注ぐような光を活かし、自然でありながらも、これまで体験したことのない光溢れる静止画表現の世界へ。
75インチの4K HDRテレビから降り注ぐ、その豊かな光に包まれた、身近な草花の姿をぜひご覧ください。
HPには、使用されている4K/HDR対応テレビの型番は記載されていませんが、
- 75インチ
- ソニー製
- 4K/HDR対応
上記3点を満たすテレビは、Android TV搭載の2015年モデルのブラビア「KJ-75X9400C」にほぼ間違いなさそうです。
最新のデジタル一眼レフの撮影した映像は、14bit RAWに対応しているため、階調や色域に関しては、テレビの表現出来る範囲より広いはずです。
とは言え、普段見ることが難しい、写真本来の美しさが見れるチャンスなので、是非行ってみたいと考えています。
Flower ~Light returns to light~ 4K HDR TVで光の世界へ
山田 久美夫 作品展
開催期間:3月11日(金)~3月31日(木)11時~19時(最終日は15時まで)
開催場所:銀座ソニービル6F ソニーイメージングギャラリー銀座 ギャラリー1&2
入場無料
//www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/index.html
ギャラリートークも開催されます
山田久美夫氏によるギャラリートークを開催 (座席はなし)
入場無料/事前予約不要
場所:ソニーイメージングギャラリー 銀座(ソニービル6階)
開催日時:① 3月13日(日) 14:00~14:45 ② 3月27日(日) 14:00~14:45