日本初4Kドキュメンタリー映画、『うみやまあひだ』がわわプロジェクトの「3.11映画祭」にて上映!

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写真家・宮澤正明さんが監督を行った日本初、4Kドキュメンタリー映画「うみやまあひだ」がわわプロジェクト(WA WA PROJECT)が行う「3.11映画祭」にて上映されます。会場は大阪梅田 蔦屋書店 4thラウンジにて80名限定です。

3.11映画祭とは?

わわプロジェクト(WA WA PROJECT)が主催する全国の有志の自主上映会をつなぎ、社会へのアクションとする活動です。個人、団体、企業さまざまな層の人たちが自分たちのできる手段で参加していて、基本理念は映画を通じ、意識や問いを共有し、身近な人たちと話すキッカケをつくることを目的としています。

毎年3月11日前後に、アーツ千代田 3331をメイン会場に全国のサテライト会場で同時期開催を行っております。

「わわプロジェクト」は、2011年4月、震災を受けてもなお創造的に生きる人たちの活動をつなぎ活性化するプラットフォームとなるべく、活動をはじめました。

震災後の混沌の中から、距離・経験・記憶・意識を超え、多様な活動や思いが行き交い混ざり合い、さまざまな場所で、さまざまな人々が3.11以降の未来を切り開いていこうとしています。

3.11映画祭では、作品が映し出すあの日からの現実や、投げかける問いを共有し、それをきっかけにして、いつもは真剣に話しにくい世界のことや社会のことを、家族・友人・大切な人と話す時間をつくることができたら幸いです。

「うみやまあひだ」とは?

マドリード国際映画祭にて2015年、外国語ドキュメンタリー部門最優秀作品賞&同プロデューサー賞の二冠を達成!2015年から全国で順次上映されています。

国際映画製作者連盟公認の世界主要映画ではありませんが、10年に渡り伊勢神宮を撮り続けてきた写真家・宮澤正明さん自らが監督を行った映画作品です。

千年以上継承されてきた20年に一度の儀式「式年遷宮」を見届け、改めてその叡智の神髄を映像で探ることを決意。

神宮の神域林、木曽の大檜林、白神山地といった深山幽谷に分け入り、漁師畠山重篤と木を植え、宮大工棟梁や世界的科学者と出会い、隈研吾と北野武に宇宙観を聞いた。

日本中を回り人と自然に触れたこの長編ドキュメンタリーは、森と海と共生を続けてきた日本の心を探る、映画監督・宮澤正明の美しい旅の記憶だ。

宮澤正明さんって?

1960 年 東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。
1985年に赤外線フィルムを初めてフォト・アートに使用した「夢十夜」で INFINITY AWARDS 1985 新人賞を受賞。

主な仕事は、タレントなどの人物撮影。

第61回伊勢神宮式年遷宮の撮影に赤外写真の技術を提供したことがきっかけとなり、2004年神嘗祭の撮影を行う。
第62回伊勢神宮式年遷宮の正式な撮影許諾を受け「神話」をテーマに撮影を開始、写真集『浄闇』、本書『遷宮』などがある。

伊勢神宮の森をテーマにしたドキュメンタリー映画『うみやまあひだ』 で初監督を勤め、マドリード国際映画祭にて外国語ドキュメンタリー部門にて最優秀作品賞と最優秀プロデューサー賞の2冠に輝く。

イベント開催について

【日時】2016年3月11日(金)

【時間】18:00~20:30終了予定 (開場:17:30)

【場所】梅田 蔦屋書店 4thラウンジ

【アクセス】//real.tsite.jp/umeda/access/

【金額】前売1,500円(税込)、当日1,800円(税込)

イベントの詳細は //311movie.wawa.or.jp/films/(終了しました)

当日は、宮澤正明監督のトークショーとサイン会があります。

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