折角HDR対応テレビを買ったのに、なかなか対応しないNetflixのHDRでしたが、今日見たら「火花」や「デアデビル」など増えてHDR対応になっていました。これからは、HDRコンテンツもバンバン紹介していきたいと思います。早速見てみると、これまでならば眩しくて潰れかかっていた白や、黒の色が表現されています。
NetflixのHDR対応について
本日確認したところ、7作品ほどしか対応していません。少しづつふえています。
デアデビル
火花
シェフのテーブル
ドゥ・オーバー:もしも生まれ変わったら
リディキュラス
マルコ・ポーロ:百の眼
マルコ・ポーロ
感想は?
今日もまた、2014年モデルと2016年モデルで見比べてみました。見比べてしまうと、HDRじゃない方が無理やり鮮やかに色を処理しているようにも感じましたが、やはり鮮やかに見えます。
左がHDR対応テレビ:「KJ-55X9300D」 右が1年半前のテレビ:「KD-55X9200B」
やはり、HDRのテレビの方が何故か彩度が低いように見えます。しかし映画風とでもいいますか私たちが日ごろ見ている色に近い印象もあります。
けど、雰囲気は出てる…気が
以下の写真は、上の写真がHDR対応テレビです。非対応のテレビより雰囲気がでています。明るいかどうかより、色の再現力は凄いです。
HDR対応テレビ:「KJ-55X9300D」
「KD-55X9200B」
HDR対応テレビ:「KJ-55X9300D」
「KD-55X9200B」
雰囲気と、その場の空気感も出ています。のっぺりもしてません。
色の幅も広いようだ
また、朝の日の出のシーンなどもしっかり表現され、色がもやっとされている訳ではないです。一番おーっと思ったのは、眩しすぎて白飛びするところの色がしっかり出ていることでしょうか。
また眩しすぎて看板の文字が読めないシーンが「火花」のキャストの背景にあるのですが、HDRで見たら読めてしまいました。と、こういう感じなんだなとわかりました。
でも、見比べてしまうと・・・
でも、HDRとそうではないテレビを比べると、印象の違いでしょうか、そうではない方が綺麗に見える気がするのです。もちろん、色の表現の幅は広がっているのは事実です。しかし全体像を見たときに、非対応の方が記憶に残るのです。
しいていうなら、HDR対応の作品は、グレーのフィルターでも掛かっているようで、少しだけ暗いんです。比べることは通常ないでしょうが、比べちゃうとこうなるんですね。好みという言葉で片づけるのは乱暴かもしれませんが、そう感じるので仕方ないです。
細かい描写は得意なようなのと、地デジなどの映像は間違いなくこのHDR対応のテレビの方が綺麗です。これは家族ほぼ全員一致した感想ですね。
さて、ルーク・ケージ・シドニアの騎士は、NetflixでHDRに対応すると言っていましたが、まだ対応はしていません。もう少し待ちたいと思います。
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