9月22日、ビートルマニア待望のドキュメンタリー『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』が全国公開します。また劇場では、本編とは別に1965年にアメリカのシェイ・スタジアムで行われたコンサートの映像が4Kリマスター版が見られるという。またっ発生可能上映会が10月9日のレノンの誕生日に決定しました!
発声可能上映に決定!!
また、このザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』は、発声可能上映に決定!!
公開がはじまり、連日満席の劇場も続出しているという。映画を見たファンから「座って静かに見るだけなんてつらい」という声が続出。
急遽、角川シネマ有楽町にてジョン・レノンの誕生日である10月9日(日)19:00の回(最終回)に、発声可能上映を行うことが決定しました。
当時声援で音声が全く聞こえなかったと言われる「ザ・ビートルズ」のLIVE。大声でシャウトしましょう!
ジョン・レノン バースデー記念!発声可能上映
場所:角川シネマ有楽町
日時:10月9日(日)19:00の回
※チケットは10月5日(水)よりオンライン・劇場窓口にて販売開始。
※詳しくは劇場03-6268-0015まで問合せください。
米国は、劇場公開後にHulu で公開
劇場公開は?
イギリスとフランス・ドイツは9月15日に公開。オーストラリア・ニュージーランド・アメリカが9月16日公開。なぜか日本は9月22日公開なんです。
米国だけ9月17日からHuluで配信?
まずはイギリスで9月15日にワールドプレミアイベントを行い、アメリカでの公開は9月16日。その後、9月17日からHuluで配信されるようです。(アメリカのみ)
アメリカではHuluが、唯一のドキュメンタリーストリーミング権を取得しており、劇場公開してすぐにみられるんですね。羨ましいです。
日本とは事情が違うので、日本でもHuluだけになるのか?それとも競合会社が参戦してくるのか、気になるところです。
『The Beatles〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』
フィルムはポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコ・レノンとジョージハリソンの妻オリビアハリソンの全面的な協力で制作されています。
映画は「ホワイト・ホース・ピクチャーズ」のナイジェル・シンクレア、スコット・パスクッチ、そして「イマジン・エンターテインメント」のブライアン・グレイザーがハワードと一緒にプロデュース。
公式Youtube
内容が気になる
本作は、21年ぶりのアップル公式作品で、未公開映像満載となっています。
作品は、ビートルズが1963年から1966年までに巡ったライブツアーの模様を集めたもの。「ビューティフル・マインド」「ダ・ヴィンチ・コード」でお馴染みのロン・ハワードが監督を務めています。
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンとリンゴ・スターが、自分たちがなぜここまでもてはやされ、人気者になったのか?この異常な現象、ビートルズでいるためにみんなが一心同体だったと言っています。
映画は、リバプールのキャバーン・クラブのビートルズスタートの地や、1966年のサンフランシスコのキャンドルスティック・パークでの最後のコンサートに焦点を当てます。
公開された予告編では、「デイ・トリッパー」「ヘルプ!」の曲にのって、楽屋で支度をする4人や、記者会見でジョークを飛ばす様子などが見られます。
50年前の来日時に、4人が日本航空のハッピを着て、飛行機のタラップを降りてくるあのシーンも使われています。本編にも日本が登場するのでしょうか?期待が高まりますね。
1965年8月15日の“シェイ・スタジアム”のライブ映像が4Kリマスター完全版となり、こちらも全世界で同時上映されます。
同時上映ということは、作品自体は2作ということになるのでしょうか?詳細が分かり次第追記します。
4Kリマスター「1965年8月15日の“シェイ・スタジアム”のライブ」
1965年8月15日にニューヨークのシェイ・スタジアムで行われたコンサートは、55,000人の観客が入り、野球場で行われたコンサート。
エドサリバンプロダクションとブライアン・エプスタインの協力で、14台の35mmカメラを使って撮影され、ジャイルズ・マーティンとサムオケルによって、「アビー・ロード・スタジオ」でリマスタリング音で4Kの復元・編集が行われました。
シェイスタジアム Set list
Twist and Shout
She’s a Woman
I Feel Fine
Dizzy Miss Lizzy
Ticket to Ride
Everybody’s Trying To Be My Baby
Baby’s in Black
Act Naturally
A Hard Day’s Night
Help!
I’m Down
詳細はこちらも 英語になります
//thebeatleseightdaysaweek.com/
劇場公開に合わせ、9月9日CD発売
「ザ・ビートルズ: ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル」
日本盤のみSHM-CD仕様
※「高音質CD」「高素材CD」などと呼ばれています。購入するのは、日本版の方がよさそうです。
新作ドキュメンタリー映画に合わせて、リリースされるビートルズのアルバムには、1964年と1965年に全3回行ったハリウッド・ボウル公演から、リミックスおよびリマスターされた音源を収録している。
バンド公認の長編ドキュメンタリー映画『The Beatles: Eight Days A Week – The Touring Years』に合わせてリリースされる。
4曲の未発表曲があります。
9月9日にCDの発売とデジタルのダウンロード、およびストリーミング配信が開始され、11月18日には見開きジャケットの180グラム重量盤LPが発売される予定です。
アルバムには高名な音楽ジャーナリスト、デヴィッド・フリッケのエッセイを収めた24ページのブックレットが同梱され、ジャケットには1964年8月22日に、当時全米ツアーのマネージャーを務めていたボブ・ボニスが撮影した晴れやかな写真——カナダでの初公演のために、シアトルのタコマ空港からブリティッシュコロンビア州のヴァンクーヴァーに向かうチャーター機に搭乗するジョン、ポール、ジョージ、リンゴの姿を収めた写真があしらわれる。
収録曲は?
1.ツイスト・アンド・シャウト Twist and Shout(1965年8月30日)
2.シーズ・ア・ウーマン She’s A Woman(1965年8月30日)
3.ディジー・ミス・リジー Dizzy Miss Lizzy(1965年8月30日/1965年8月29日――1曲にエディット)
4.涙の乗車券 Ticket To Ride(1965年8月29日)
5.キャント・バイ・ミー・ラヴ Can’t Buy Me Love(1965年8月30日)
6.今日の誓い Things We Said Today(1964年8月23日)
7.ロール・オーバー・ベートーヴェン Roll Over Beethoven (1964年8月23日)
8.ボーイズ Boys(1964年8月23日)
9.ア・ハード・デイズ・ナイト A Hard Day’s Night(1965年8月30日)
10.ヘルプ! Help!(1965年8月29日)
11.オール・マイ・ラヴィング All My Loving(1964年8月23日)
12.シー・ラヴス・ユー She Loves You(1964年8月23日)
13.ロング・トール・サリー Long Tall Sally(1964年8月23日)
14.ユー・キャント・ドゥ・ザット You Can’t Do That(1964年8月23日――未発表)
15.抱きしめたい I Want To Hold Your Hand(1964年8月23日――未発表)
16.みんないい娘 Everybody’s Trying To Be My Baby(1965年8月30日――未発表)
17.ベイビーズ・イン・ブラック Baby’s In Black(1965年8月30日――未発表)
rockin’on 2016年9月号 PAUL McCARTNEY の表紙&巻頭特集!
ポール・マッカートニーを多角的に検証する表紙巻頭特集。ポール自らがソングライティングを語ったインタヴュー&ビートルズ時代からソロまで「ポール究極の8曲」を解説。さらに「ポールのベストを作ろう」と題した松村雄策版17曲の80年代オール・タイム・ベストや対談など愛すべき才能に迫る!
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