2/19日、今年で7回目を迎える「午前十時の映画祭7」のラインナップが発表されました!
「午前十時の映画祭」とは素晴らしい傑作映画を、1年間にわたり連続上映するイベント。
今年上映される作品は、4K版『七人の侍』など名作29作品、詳細は下記をご覧ください。
午前十時の映画祭とは?
入場料金は一般1100円、学生500円。
上映作品は全29作品。内訳は、新規セレクトの外国映画19作品、新規セレクトの日本映画4作品、再上映作品6作品となっています。
【開催期間】 2016年4月2日(土)~2017年3月24日(金)の全51週間
【開催劇場】 全国55ヶ所の劇場・シネマコンプレックス
【上映時間】 毎朝午前10時スタート
【上映期間】 1作品につき、1劇場にて、2週間または1週間の上映
【作品選定委員】 おすぎ、襟川クロ、戸田奈津子、町山智浩、武田和
名前の通り、午前10時に始まる映画ということですが、すべてが10時に開始される訳ではないようです、細かいところは映画館都合というところでしょう。
見どころは?
この映画祭のキャッチフレーズの通り、
一度、スクリーンで見たかった。もう一度、スクリーンで見たかった。に尽きるのではないかと思います。
今回は、4Kでの上映作品も多数そろい、外国映画ではオードリー・ヘプバーンの「マイ・フェア・レディ」「ティファニーで朝食を」が初ラインナップされました。
日本映画では、映画ファンから今も敬愛される黒澤明の「生きる」(1952)、「七人の侍」(1954)。また成瀬巳喜男の「浮雲」(1955)も4Kリマスターで初上映されます。
また「第二回 新・午前十時の映画祭」の映画祭で記録的な動員となった「砂の器」の再上映も決定。さらに人気作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3本を夏休み期間に一挙上映することも決定!
ただしこちらは4K作品(リマスター)ではないようです。
上映方法は?
全国55の上映劇場をAグループ、Bグループの2系統に分け、全29作品をグループ交互に51週にわたって上映されます。
開催期間は4月2日から17年3月24日まで。毎朝10時開映(劇場によっては複数回上映もあり)
上映作品について
4Kの作品
「めまい」(1958)
「ティファニーで朝食を」(1961)
「マイ・フェア・レディ」(1964)
「ハリーとトント」(1974)
「生きる」(1952)
「七人の侍」(1954)
「浮雲」(1955)
「ドクトル・ジバゴ」(1965)
それ以外の作品
★新規セレクト外国映画★
「アラバマ物語」(1962)
「奇跡の人」(1962)
「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」(1966)
「ロシュフォールの恋人たち」(1967)
「ゲッタウェイ」(1972)
「ポセイドン・アドベンチャー」(1972)
「恋におちて」(1984)
「愛と哀しみの果て」(1985)
「いまを生きる」(1989)
「初恋のきた道」(1999)
「山の郵便配達」(1999)
「戦場のピアニスト」(2002)
★新規セレクト日本映画★
「午後の遺言状」(1995)
★人気再上映作★
「旅情」(1955)
「追憶」(1973)
「砂の器」(1974)
「アマデウス ディレクターズ・カット版」(1984)
★シリーズ3部作一挙上映★
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)
「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(1989)
「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」(1990)
すべて高品質のデジタルシステム(DCP)で上映します。実施劇場も全国55劇場に拡大。さらにご覧いただきやすくなりました。
何度見てもすごい傑作映画を、《映画館》という最高の環境で、こころゆくまでお楽しみください。
とあります。
本当に、一度、スクリーンで見たかった。もう一度、スクリーンで見たかった。その通り!
スケジュールや上映作品の詳細は、サイトにてご確認下さい。//asa10.eiga.com/2016/