海外の情報なのですが、Amazonの「Fire TV」が2年ぶりにアップデートすると海外のサイトが報じています。気になる内容はというと、4K/HDRをサポートし、リモコンがなくても操作できる音声システム「Alexa」が搭載予定だと言うのです。
もうすぐリリース?Amazonの新しいFire TV
海外のサイト「AFTVnews」によると、新しいAmazonのFire TVは、60fpsで4K HDRのビデオ出力が可能だというのです。
新しいFire TVモデルは2つあり、BOXタイプとスティックタイプの様です。
参考 AFTVnews: //www.aftvnews.com/exclusive-these-are-the-two-new-amazon-fire-tv-models-being-released-in-2017/
Fire TV初、HDR対応端末
もし、この話が真実なら、Amazon fire TVのHDR(High Dynamic Range)対応の最初のものになります。
現在のFire TVストリーミングプレーヤーは、4K解像度をサポートしますが、HDRはサポートしていないからです。
①スティック型のFire TV
Fire TVスティックは、最大60フレーム/秒の4K HDRをサポート。
②BOX型のFire TV
こちらも最大60フレーム/秒の4K HDRをサポート。
BOX型のFire TVボックスは、リモコンがなくても操作できる音声システムが搭載予定。
海外では販売されている「Amazon Echo」の音声認識機能「Alexa」の機能を使ったものになるようです。
「Alexa」は神だ!
「Alexa」はAmazonの音声認識AIで、生活のありとあらゆることを、音声で操作できるようになります。
ぴんと来ないかもしれないのですが、例えばこの「Amazon Echo」では、ただ話しかけるだけでこんなことが可能です。
- 好きな曲をかける
- ピザを頼めたり
- スケジュール確認
- 家電の管理
- 買い物をする
- Uber(TAXIの様なものとしておきます)を呼んだり
海外では、この「Amazon Echo」はバカ売れらしいです。これまでの生活と比べものにならないレベルになりますね。このデバイスに入っているものが搭載されるんだから、このFire TVも凄いものになりそうですね。
Amazon Echoについてはこちら https://www.amazon.com/dp/B00X4WHP5E
BOX型のFire TVには、Amazon Echo機能と同様、遠方フィールドのマイクロフォンが含まれているそうです。
遠隔地のマイクロホンの配列に対応する穴があり、音声リモコンを使わずにAmazonのAlexa音声アシスタントと話すことができるようです。
Fire TVに内蔵されたスピーカーを使用すると、テレビがオフになっている場合にAlexaからの応答を聞くこともできます。
この新しいFire TVには、イーサネットや拡張可能なストレージなど、追加のポートと機能が搭載される可能性がありますが、詳細は不明です。
この音声認識機能「Alexa」の技術はどんどん広がっています。参考に載せました。
参考:「Alexa」技術を活用したもの
いつ発売される?
この2つのモデルは10月には発表されるのでは?と言われているようです。ただ発売は2018年になる可能性が大。価格の予想は100ドル程度見たいですね。
差し迫った9月12日のAppleのイベントで、4K/HDRサポートの新しいApple TVを発表するとネットのニュースでリークされたりして噂になっていますが、先代のFire TVは、米Appleが発表した「新しいApple TV」に対抗するように発表されたので、この新しいFire TVの発表はすぐ?とこちらも噂になっているようです。
さいごに
この海外では販売されている「Amazon Echo」の音声認識機能「Alexa」は、Amazonサイトを見ると英語とドイツ語しか認識しないようなので、日本での発売はまだ先だと思われますが、もしかして・・・年末あたりに発売するかも?だと良いですね。
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