3D 360° VR動画を4K画質で記録できる、ビデオカメラ「Vuze VR Camera」がクラウドファウンディングサービスを通じて日本に初上陸しました。VRが身近になり自分で撮影してみたい!と思っても高価で手が出ませんでしたが、この製品は使いやすく、低価格でというのがモットーの様です。
360°+3D+4Kビデオカメラ「Vuze VR Camera」
世界最大の家電見本市 CES 2017で注目の製品でしたね。
私自身もVR動画って興味があります。3Dで360°で4Kというのは魅力的だけど、一体いくらなのか?気になってしまいますよね。
気になるお値段は、一般販売価格で12万5000円。Vuze日本語公式ページからの早期申込(限定100セットまで)三脚とmicroSDカードのセットが付いて、9万9500円になります。
また送料は、65ユーロで10日かかる模様。
これまで3D 360°撮影可能なカメラといえば、数10万円〜数100万円とやや高価だったので、それに比べたら安いんですけど・・・・。一般人が買うなら高いよね。
繋ぎ目なくてキレイです
正直、お値段だけ見ると高いと感じるのは否めませんが、合成された画像をみるとけっこう綺麗に繋がっていて、そこのところは良いです。画質は暗いと場面だと、もやっとしてますが、明るい場所ならまあまあってとこです。そう考えるとこのカメラは悪くないかな。
私の持っている「GEAR360」は画質はそこそこだけど、つなぎ目が目立つような気がするんですよね。その点この「Vuze VR Camera」は綺麗です。
つなぎ目などはこちらのサイトから確認しましょう。
4つのカラーバリエーション
また鮮やかな4色のカラーバリエーションも良いです。今まで白か黒か・・・そんな色しかありませんでしたから、派手な色も魅力的です。
どんなカメラ?
「Vuze VR Camera」は、画角180°×120° のフルHDレンズ計8つを搭載。四角形の4つの方向に向けて2つずつ、人間の目と同じ間隔で配置されたカメラが付いています。
動画は最大 4K (3840×2160)、30フレーム/秒。また48Hzマイクは4つ搭載。オーディオも全方位から収録可能です。
操作性は、撮影開始・終了ともワンプッシュでOKです。アプリを使えば遠隔操作やリアルタイムでのプレビューも行えます。
専用編集ソフト「Humaneyes VRStudio」がファイル変換まで行ってくれます。気になるSNSへのアップロードも簡単で便利です。(ソフトのライセンスは5ライセンスまで)
スペックは?
本体サイズ | 2x12x3 cm (縦×横×厚さ) |
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本体重量 | 470g |
ビデオフォーマット | H.264 |
動画解像度 | 最大 4K (3840×2160)、30フレーム/秒 |
静止画解像度 | 4K (3840×2160)全天球画像 |
動画ビットレート | ~120 Mbps VBR(可変ビットレート) |
音声フォーマット | AAC |
カメラレンズ | FHDレンズ×8、画角(FOV) 180°×120° |
球面画角 | 360°×180° |
Wi-Fi (スマホアプリ連携用) | IEEE 802.11b/g/n 2.4GHz |
マイク | 48Hzマイク×4、16bit PCMオーディオ |
データ転送 | USB 2.0 |
編集ソフトVR Studio対応OS | Windows8.1以降(Mac OSは2017年夏頃対応予定) |
スマートフォンアプリ対応OS | Android 4.2以降、iOS 8.0以降 |
クラウドファウンディングサービス・Readyforにて7月19日より受付開始されています。締め切りは8月31日23時まで。
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