CES2017で発表された「KODAK」の死角のない4K全天球カメラ「KODAK PIXPRO 4KVR360」が日本で発売されます。このカメラは、映像を本体で合成し、撮影したその場でVR映像を出力できるカメラです。日本の発売は5月26日の予定で、家電販売店にて予約受付中。価格は59,500円の予定。
KODAK PIXPRO 4KVR360
海外では、500ドル程度で発売しているようです。以前にも記事にしましたが、遂に日本でも発売されます。
どんなカメラ?
前面と背面にレンズを備え(レンズの画角は前が235度、後が155度)、この1台で垂直・水平方向の360度全天球動画や静止画が撮影可能です。
画角の違う2つのレンズを搭載しているので、死角がなく繋ぎ目の目立ちにくい、4K相当の全天球VR(バーチャル・リアリティー)映像を撮影できます。
このように、撮影できるパターンが多いのは魅力ですね。
公式Facebookに掲載の動画
【フロントモード】
【4KVR360のVRモードカメラ内ステッチ(3840×1920/15fps)】
「KODAK PIXPRO 4KVR360」の魅力は?
撮影モードは3種類
VRモード、フロントモード、グローバルモード
撮影モード | レンズ | 画像サイズ | 画角 | フレームレート | 画像合成 | ライブビュー同時録画 |
---|---|---|---|---|---|---|
VRモード | 155°+235° | 3840×1920 | 360° | 15 | カメラ内 | x |
155°+235° | 3840×1920 | 360° | 24 | 専用ソフトウェア | x | |
155°+235° | 1920×960 | 360° | 30 | カメラ内 | 〇 | |
4K Front モード | 155° | 3840×2160 | 197° | 30 | - | 〇 |
4K Global モード | 235° | 2880×2880 | 235° | 24 | - | 〇 |
この前方、後方の2つのレンズで撮影した映像を、本体内で合成できます。また撮影したその場で全天球VR映像として出力可能です。
ライブストリーミング機能搭載
HDMIやUVCにライブ映像出力が可能です。また、外部マイク入力端子を搭載しています。2.5mm外部マイクで、外部の音声も鮮明に録音できます。
リモコンで動画・静止画撮影の遠隔操作
付属のリモコンで動画・静止画撮影の遠隔操作ができます。専用ソフトウェアをインストールすれば、パソコン・スマートフォンからも遠隔操作できます。
またパソコン用ソフトウェアは、「YouTube」の360度動画規格に対応したフォーマットに変換可能です。
「HDMIライブビューモード」搭載
HDMIケーブルでテレビ・モニターと接続すれば、VRモード、フロントモード、グローバルモードの映像を確認しながら撮影できます。
※ 4K相当VR撮影時を除く。
SNSに簡単投稿!
パソコンやスマートフォンを利用して簡単にYouTube™やFacebookなどのSNSに投稿できます。これも嬉しいですね。
気になるお値段は?
現在、最安値はケーズデンキで、¥57,834、ついでカメラのキタムラで、¥57,840・・・と続き、その他は64,000円以上となって値段に差が出ています。
「KODAK PIXPRO 4KVR360」が安いのはここ!
個人的にお勧めなのはココ!
私なら、Tポイントがつくカメラのキタムラ ネットショップで購入しますね。それかヤマダ電機(ヤマダウェブコム)は今日のところはまだ販売されていませんが、他が安いという話をして安くさせますね。実際に我が家の家電はヤマダウェブコムで価格交渉して購入したものも多いのでお勧め。
また、Amazonも本日付では商品が登録されていませんでしたが、このAmazon
もたまに大安売りするのでCHECKは外せないなあ。必ずみましょう!
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