ソニー関連子会社、4Kブルーレイ規格「Ultra HD Blu-ray」の制作・製造を開始

 

ソニーPCLとソニーDADCジャパンは、4Kブルーレイ規格である「Ultra HD Blu-ray」の制作・製造を開始した。アメリカでは、すでに2月から発売しているが、日本国内でもこれから、Ultra HD Blu-ray対応ソフトの販売が拡大していきそうです。

北米では、すでに販売開始!

amazon-usa

20世紀FOXやSONYピクチャーズ、ワーナー等は、すでに2月よりamazon USAでUltra HD Blu-ray対応ソフトの販売を開始しているようです。どうやら日本にも発送可能な気がしますが、確認が出来たら、また追記なり記事にしたいと思います。

これまで、リージョンコードという視聴可能な地域を制限する機能が、Blu-rayやDVDにはありました。しかし、次世代規格のUltra HD Blu-rayでは、このリージョンコードが廃止されたという話も聞くので、世界中どこで購入しても見られるということになりそうです。

ソニーの静岡工場で生産開始

ソニーPCLでは何をする?

主に映画・映像コンテンツのポストプロダクションを行うソニー系の会社です。

ソニーPCLでは、4Kの可能性を追求した映像制作への要望に対応するため、2015年にクリエイションセンターの編集環境を更新。

併せて、ITU-R BT.2020の色域やハイダイナミックレンジ(以下、HDR)に対応した撮影、カラーグレーディングなどの映像制作技術を検証、各種ファイルフォーマットや上映デバイスを前提とした、マスター制作のノウハウを蓄積してきた。

そして今回、「Ultra HD Blu-ray」の制作環境として、ソニー製のHEVCエンコーダーを導入。ITU-R BT.2020の色域、HDRを含む、高品質な4K映像を、「Ultra HD Blu-ray」へ収録するための体制を整えた。

エンコードやオーサリングのみならず、マスター制作と共に利用してもらうことで、「Ultra HD Blu-ray」のポテンシャルを最大限に引き出すものを目指す。

ソニーDADCジャパンでは何をする?

CD・DVD・Blurayのプレス・パッケージングをする工場です。

ソニーDADCジャパンでは、これまでのBlu-ray Disc、Blu-ray 3D製造で培った技術を応用し、マスタリング工程における、フェーズ・トランジション・マスタリング微細加工技術(PTM)を採用した原盤製造装置(PTR-3000)を最適化することによって、66GB/100GBといった大容量の原盤制作が可能となった。

また、レプリケーション工程では、50GB/66GBのディスク製造については既存のBD-ROMのデュアルレイヤー製造ライン(以下、BD-ROM製造ライン)を転用することにより、また100GBのディスク製造については、BD-ROM製造ラインにもう1層分を形成する装置の追加により、製造が可能となった。

まとめ

Ultra HD Blu-ray対応については、日本ではパナソニックしか対応機器を、発売しておりません。対応機器は、Ultra HD Blu-ray再生専用機器ではなく、Blu-rayレコーダーと一体となっているため、本体価格が30万円もします。

すでに、アメリカでは、サムスンがUltra HD Blu-ray対応プレイヤー(UBD-K8500)を発売しており、価格も400ドル弱となっているため、それなりに売れているようです。

パナソニックは、CES2016にて、海外向けのUltra HD Blu-rayプレイヤー(DMP-UB900)を発表しており、今後はこの機器が日本でも発売されることが期待されます。

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