Netflixによる初のフランス語4K政治ドラマ『Marseille(マルセイユ)』が5/5より配信開始となります。あの動画配信サービスとして初のエミー賞を受賞した「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のような政治ドラマがテーマです！
「自らが見出した後継者との血も涙もない選挙戦」が見どころ。全編4Kにてフランスで撮影され、フランス語による政治ドラマです。4Kで撮影されたマルセイユの美しい光景も本作品の見どころの一つでしょう。
『Marseille(マルセイユ)』とは
昨年の2015年に配信予定だった「Marseille(マルセイユ)」は今年の5月5日より配信が決定しました。全8話完結の予定です。Neflix初のフランス語による政治ドラマ、しかも4Kオリジナルです。
フランスの港湾都市の汚職や償還の物語、「マルセイユ」はロバート・タロットという市長の話に焦点を当てています。細かい内容はフランス語も多くわからないのですが、「選挙」や彼が後継者として選んだ若者と選挙で戦うなど、いわゆる政治ものドラマで、権力闘争が起こるのでしょう。
おもな出演者
Gérard Depardieu ジェラール・ドパルデュー
1948年生まれ、フランス出身。ロシア・フランスの両国籍を持っている。
富裕層の増税に反発し、2013年ロシア国籍を取得した。プーチン大統領とも親交があるされている強者。
イタリア語を流暢に話し、ロシア語も堪能。フランス、イタリア、アルゼンチン、モロッコ、アルジェリアのブドウ畑を所有し、熟練したワインメーカーだそう。ワイン畑でワインづくりをするのが好きだとよく話しているそうだ。
代表的な出演作品 「カミーユ・クローデル」「シラノ・ド・ベルジュラック」「1492 コロンブス」「ソフィー・マルソーの 刑事物語」「終電車」「グリーン・カード」
Benoît Magimel ブノワ・マジメル
1974年生まれ、フランス出身。
14歳のときに映画『人生は長く静かな河』でデビューし、子役として活躍。2001年「ピアニスト」でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞。ジュリエット・ビノシュとの間に一人子供がいる。
代表的な出演作品 「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」「ピアニスト」「石の微笑」「陰獣」「君のいないサマーデイズ」
Géraldine Pailhas
1971年生まれ、今回の舞台でもあるマルセイユ出身。
クリストファー・トンプソンと結婚し２人の子供がいる。４歳のときバレエをはじめ、有名な学校に行くために15歳でトゥルーズ移住しています。
1/17に公開されたMarseille YouTube予告動画
Netflixにとって初めてのフランス語作品となるそうですが、
Netflixの拡大を快く思わない人も居る。フランスの映画プロデューサーたちは、Netflixが国で義務付けられている映画助成金の支払いを、アムステルダムを拠点とすることで回避していると主張している。
出典：//wired.jp/special/2015/netflix/
と、NetflixのCEO、リード・ヘイスティングスも語っているように、何かと批判も多いフランスを舞台にした、フランス語を主言語とするコンテンツが1年越しに登場します。
デイヴィッド・フィンチャー制作総指揮のドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のような作風らしく、Netflixの特長の一つである「レコメンド機能」を支える膨大なビックデータ分析により、政治ドラマがもっとも視聴者に好まれると分析したそうだ。3か月後の公開がいまから楽しみな作品です。
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