2018年1月 J:COM×時代劇専門チャンネルにて、池波正太郎の時代劇『雨の首ふり坂』の放送が決定。また同日4Kでオンデマンド配信されるそうです。時代劇ファンに人気にある池波正太郎作品が4Kになるとあって、嬉しいニュースですね。放送日時はまだ未定です。
池波正太郎 時代劇『雨の首ふり坂』4K配信
J:COM×時代劇専門チャンネルで製作された 池波正太郎 時代劇スペシャル
『雨の首ふり坂』
2018年1月に、「J:COMプレミアチャンネル」でHD版放送されます。
また同日「J:COMオンデマンド」で4K版も配信開始。
放送日はまだ決定していませんが、お正月でしょうね。
J:COMと「時代劇専門チャンネル」による時代劇の共同制作は、『池波正太郎時代劇スペシャル 顔』(2016年放送)に続いて2作目になります。
詳しくはこちら
この作品は、J:COMとして初めてのオリジナル時代劇。多くの方から好評だったそうです。そういう経緯もあって、2作目の共同制作が実現したそうです。
『雨の首ふり坂』原作は?
原作は、池波正太郎(戯曲※「雨の首ふり坂」/『雨の杖つき坂』新潮文庫『上意討ち』所収)
『雨の首ふり坂』は、池波正太郎の戯曲。1971(昭和46)年、短篇小説「雨の杖つき坂」を発表。その2年後の1973(昭和48)年、この作品をもとに、自身がかつて劇作・演出を担当した劇団「新国劇」のために執筆したのが「雨の首ふり坂」です。
※戯曲(ぎきょく)とは、演劇の上演のために執筆された脚本や、上演台本のかたちで執筆された作品のことを指します。
この本ですが、どこで探しても物凄く高いんです。8000円とか15000円とか・・・
池波正太郎とは?
1923年(大正12年)1月25日 – 1990年(平成2年)5月3日)
戦後を代表する時代小説・歴史小説作家。
『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』など、戦国・江戸時代を舞台にした時代小説を次々に発表。美食家・映画評論家としても著名。
池波正太郎の書籍 はこちらから確認できます。
内容は?あらすじ
ダンディズム漂う“アウトロー時代劇”ということで、時代に合っていますね。殺しを請け負い、諸国を渡り歩いてきた渡世人(=アウトロー)たちの巡る因果を描いた物語です。
4Kカメラで撮影されているので、色鮮やかでリアルな色でを体感。人物や風景の美しさ、殺陣のシーンも躍動感たっぷりに楽しめそうです。
あらすじ
雨の首一人の老いた渡世人・源七(中村梅雀)は、奇妙な運命の糸に手繰られるように、信州小諸の首ふり坂へ向かっていた。
殺しを請け負い、諸国を渡り歩いてきた源七。長い旅路の果て、自身の因縁に決着をつけるため、大きな決断を下すのだった。
キャストは?
中村梅雀、大杉漣、泉谷しげるほか。これから詳しいキャストの発表がありそうです。
スタッフは?
監督:河毛俊作(フジテレビエグゼクティブディレクター)
脚本:大森寿美男
制作:時代劇専門チャンネル J:COM 松竹株式会社
どうやって4Kで観られるのか?
基本はHD画質
放送 「J:COMプレミアチャンネル」 (HD)(299ch)
放送日時 未定。
「J:COM TVスタンダードプラス」と「J:COM TVスタンダード」加入者が無料で視聴できるチャンネルです。(放送作品によって、視聴方法が違う可能性もあります)
4K画質もある!
VOD 「J:COMオンデマンド」 (4K、HD)※4Kは放送日の同日深夜0時から配信(予定)
配信開始日時 未定 4K版、HD版
- 4K版「4K Smart J:COM Box<録画機能付>」加入者が無料で視聴可能。
- HD版「J:COM TV スタンダードプラス」、「J:COM TV スタンダード」、「J:COM TV コンパクト」(コンパクトは新規お申し込み終了)加入者が無料で視聴可能。
「4K Smart J:COM Box」は、「J:COM TV スタンダードプラス」、「J:COM TV スタンダード」、「スマートお得プラン」、「スマートお得セレクト」の月額料金に追加で1,300円(税抜)で利用可能です。
契約によって料金が異なる場合もありますので、詳しくはJ:COMホームページを確認ください。
さいごに
この池波正太郎の時代劇『雨の首ふり坂』は、J:COM×時代劇専門チャンネルで製作されたもの。最初の放送ではJ:COM経由でしか見られないかもしれませんが、「時代劇専門チャンネル」ではそのうち見られるでしょう。(ただし4Kではないと思います。)
「時代劇専門チャンネル」は、J:COMや各地のケーブルテレビ、スカパー!で見られます。
またインターネット経由ならひかりTV、auひかりでも視聴可能。
↓当サイトの比較記事も参考にどうぞ。
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