先日発売された、Gopro「HERO6 Black」ですが、4K/60fps の動画が撮れると、話題になりました。このカメラに搭載されるプロセッサーについてですが、ソシオネクスト (Socionext Inc.) と共同開発したものと分かりました。
Gopro「HERO6 Black」のプロセッサーはソシオネクストと開発
Socionext(ソシオネクスト)とは?
ソシオネクスト (Socionext Inc.) は、SoC (System-on-Chip) の設計・開発および販売を事業とする新しい会社。8KのチューナーのLSI部分の開発などもそうです。
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「GoPro Hero6」のスペックは?
- 4K60pまで記録する
- 1080p/240fpsのスローモーション動画撮影
- GoPro GP1プロセッサで手ぶれに強い
- ケース無し防水は10mまで可能
- 写真は1200万画素
ここの赤い文字の部分は、このソシオネクストと共同開発のGP1プロセッサのおかげでしょう。
ソシオネクストのMilbeaut® (ミルビュー) テクノロジーが基
ソシオネクストの Milbeaut® (ミルビュー) テクノロジーを基に、GoPro の最新カメラ「HERO6 Black」に搭載されるイメージシグナルプロセッサーを共同開発したそうです。
この Milbeaut® (ミルビュー) テクノロジーは、セキュリティカメラやドローン、スマートフォン、デジタルカメラなども使われているようです。どのカメラに搭載されているのか、明確に書かれていませんので分かりませんが・・・
これからは、車やロボットにも搭載されてきそうです。
//www.socionext.com/jp/products/assp/milbeaut/
ソシオネクストとGoProのコメント
内藤 貢 (ソシオネクスト 執⾏役員) のコメント
「GoPro のカメラに対する豊富なノウハウとソシオネクストの先進イメージング技術の融合により、最新の動画撮影のニーズに応えるプロセッサーを開発することができました。次世代カメラ HERO6 Blackの発売に伴い、本日この発表ができることを⼤変うれしく思います。」
Dr. Sandor Barna (GoPro Vice President of Hardware Engineering) のコメント
「私たちの新しい革新的なカメラを実現するためには、最⾼の画質と、最新のブレ補正技術、そして可能な限りの低消費電⼒が必須でした。GoPro はソシオネクストとの協⼒により、これらの要求に対して期待を上回る性能を実現することができました。GP1 は HERO6、そして今後の製品にとって最適な選択肢となります。」
参考:https://www.socionext.com/jp/pr/sn_pr20171002_01j.pdf
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