先日、SONYが発表したプレイステーション4 Proには、Ultra HD Blu-rayドライブが含まれていなくて期待外れでしたが、2017年春、北米でSONY初のUltra HD Blu-rayプレイヤー「UBP-X1000ES」を発売すると発表しました。日本は?気になりますよね?
SONY初、Ultra HD Blu-rayプレイヤーは来春発売?
SONYは、これまでにも2016年度内にUltra HD Blu-rayプレーヤーを発売すると言ってましたので、多くの人は2016年冬にはお目見えするのでは?と思っていたと思います。
IFA 2017では、SONY初のUltra HD Blu-rayプレーヤーを参考展示していましたが、Sony UKからのニュースリリースもなく、さりげなく会場に展示。プレスカンファレンスのプレゼンテーションでも言及せず、CEDIAの開催にあわせて、今回詳細が発表されました。
発売については、2016年度内 (2017年3月まで) の予定です。
仕様などは?
4K解像度とHDR映像に対応したUltra HD Blu-rayプレーヤー。
色域がRec.2020までサポートし、UHDのBlu-ray規格に準拠。HDR10形式を使用しています。ドルビービジョンはサポートされていません。
CD、SACD、DVD、3D Blurayにも対応し、全てのフォーマットに対応するプレーヤーとなり、X1000ESは、ビデオとオーディオを分離するための2つのHDMI出力を備え、2チャンネルのアナログと同軸デジタルオーディオ出力もあります。
音声フォーマットでは、Dolby AtmosとDTSDTS:Xをサポート。今回同時に、Dolby Atmosと、DTS:Xに対応のAVアンプも発表しましたが、日本向けに発売するかどうかも不明です。
ストリーミングは?
AmazonのビデオやYouTube4K動画の再生にも対応を強調し、ネットフリックスの言及をしなかったのが気になります。最近のSONYのテレビには、デフォルトでNetflixのアプリがいるのに、まさか対応しない・・・?現時点では不明です。
以前、最高品質を提供すると言っていた
ハイエンドモデルのようなので、お値段が気になるところですが、もちろん価格の発表もされていません。
可能な限りの最高品質のビデオとオーディオを提供するように設計されており、最も要求の厳しいオーディオ愛好家を納得させるものだと言っています。
ハイエンド製品「ESシリーズ」ブランドの様だという。シャーシはこの”ESシリーズ”でも培われた技術を用いた「FBシャーシ」を採用。シャーシの剛性を高めて振動を抑えて、高音質化を図っているとのこと。
さいごに
やはり気になるのは、お値段。以前生半可なものは作らないよ、言っていたことを思い出します。わが家のテレビもビデオも、ほぼSONY製品なので、もちろん欲しいのですが、お安くしてもらえると嬉しいですね。
詳細がわかり次第、追記しようと思います。
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