放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は 、新4K8K衛星放送視聴可能機器の台数を発表した。公表値を見ると、この5月で累計台数は100万台を超え、106万台となった模様。 ついに100万台なのか?やっと100万台なのか?
放送サービス高度化推進協会(A-PAB) は、新4K8K衛星放送”視聴可能
機器台数の推移を集計し公表しています。
公表の理由は、新4K8K衛星放送の認知度向上、普及のためです。
新4K8K衛星放送”視聴可能台数
大きく分けて以下の3つに分類
- 新チューナー内蔵テレビ
- 外付け新チューナー
- 新チューナー内蔵STB
JEITA(電子情報技術産業協会)と、JCTA(日本ケーブルテレビ連盟)公表の数値。この集計値に新チューナー内蔵録画機は含まれない。
分類 | 昨年 12月 までの 累計 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 累計 |
直接受信: ① 新チューナー内蔵テレビ | 222 | 75 | 62 | 72 | 62 | 67 | 560 |
直接受信: ② 外付け新チューナー | 173 | 15 | 7 | 5 | 5 | 1 | 203 |
CATV受信 : ③ 新チューナー内蔵STB | 55 | 44 | 42 | 60 | 55 | 48 | 302 |
合計 | 450 | 134 | 111 | 137 | 119 | 116 | 1065 |
5月分の出荷内訳を見てみると、新チューナー内蔵テレビが6万7,000台、外付け新チューナーが1万台と・・・依然として外付けの4Kチューナーで見ている方は少ないんですね。
また、アンテナも要らない手軽さもあって、CATVの新チューナー内蔵STBの方が普及台数は多く、4万8,000台となっています。
チューナー内蔵テレビ56万台、外付けチューナー20万台、CATV STBが30万台となり、累計での4K8K衛星放送視聴可能機器は計106万5,000台となった。
そろそろ買おうかな?と検討中の方
4Kテレビと、4K放送見るためのチューナーを紹介したいと思います。
以下は、↓私が以前書いた記事に飛びますので良かったらご覧ください。クリックすると、記事の一覧が表示されます。
さいごに
まあ、まずは、新4K8K衛星放送で何が見られるのか?をチェックしたいですよね。そんな方はこちら。
【図解】新4K8K衛星放送のチャンネル数と、どうやったら視聴できるのか?4K放送の感想も!4Kテレビがなくてもチューナーさえあれば、放送自体は見られますが、やっぱりパラボラアンテナは必要です。例外はケーブルテレビで、そのままでも、だいたいSTB置けば見られます。↓
知ってますか? 今、お使いの2Kテレビでも、新4K衛星放送は視聴可能です2019年これから発売 SONYの4Kテレビ おすすめ比較と選び方これから4Kテレビを買う方必!!4Kテレビと4K対応テレビの違い
2019年夏、ボーナスで4Kテレビの購入を検討されている方必見です。ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店に行くと見かける「4Kテレビ」と「4K対応テレビ」の違いについて今一度解説していきます。 以前の記事を加筆、修正しました。↓ この二つの基準は実は非常に簡単なんです。4K放送チューナーが内蔵されているタイプは「4Kテレビ」で内蔵されてないテレビは「4K対応テレビ」と表記されています。 4K対応テレビで4K放送を視聴するには別途対応チューナーが必要です。