黒澤明監督 晩年の名作『乱』4月1日より 4Kで映画公開される

 

『乱』は、シェイクスピアの戯曲「リア王」を翻案した黒澤明監督の晩年の作品。この『乱』は4Kで、4月1日から公開される。1985年の公開から32年も経っていますが、色も鮮やかで豪華な映画で、日本国外でも高く評価された映画です。Netflixで4Kリマスターが見られると以前記事に書きましたが、やはりこの映画は、映画館で見るべき映画でしょう。

 

「乱4K」は、4月1日公開

YEBISU GARDEN CINEMAほか順次上映。

 

『乱』の口コミをみてみる

『乱』あらすじ

戦国時代、一文字秀虎は、隣国の領主2人を招いた狩りの場で、突然隠居することを表明。

秀虎は「1本の矢はすぐ折れるが、3本束ねると折れぬ」と3人の息子たちの団結の要を説くが、三男の三郎は3本の矢を力ずくでへし折り、父親の弱気と兄弟衝突の懸念を訴える。

秀虎は激怒し、三郎とそれをかばう重臣の平山丹後を追放する。しかし隣国の領主、藤巻は三郎を気に入り、婿に迎え入れる。

家督を継いだ太郎だが、家来同士の小競り合いが起こり、秀虎は太郎の家来をひとり弓矢で射殺す。

太郎は父を呼び出し、今後一切のことは領主である自分に従うようにと迫る。立腹した秀虎は家来を連れて、次郎の城に赴くが、太郎から事の次第を知らされていた次郎もまた「家来抜きであれば父上を迎え入れる」と秀虎を袖にする。秀虎は失意とともに、主を失って無人となった三郎の城に入るしかなかった。

そこに太郎・次郎の大軍勢が来襲する。城は燃え、秀虎の家来や女たちは皆殺しにされる。さらにどさくさにまぎれ、太郎は次郎の家臣に射殺される。秀虎はひとり発狂した姿で、次郎の前を去る。

公式Youtube

この予告編は4Kではなかったです。

リマスターについてはこちらも

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キャスト

仲代達矢
寺尾聰
根津甚八
隆大介
原田美枝子
宮崎美子
井川比佐志
ピーター
植木等

制作スタッフ

監督:黒澤明
脚本:黒澤明 小國英雄 井手雅人
衣装:ワダエミ

国内外でも高い評価の作品

世界のクロサワが構想10年、製作費26億円をかけて挑んだ作品。

日仏合作でシェイクスピアの「リア王」を戦国時代の毛利三兄弟物語に翻案した物語。

映画は、富士山で撮影されているとわかるのですが、けっこう上まで登っていてどうやって撮影したのだろうとか思いましたね。こういっては悪いのですが、馬が走るシーンや戦うシーンは、あの「真田丸」よりもずっと迫力があって、鬼気迫る演技は怖くなりました。

海外でも高く評価され、第58回アカデミー賞監督賞、撮影賞などにノミネートし、この映画でワダエミさんが日本人女性初めて同賞衣装デザイン賞を獲りましたし、国内外でも多数の映画賞を受賞しています。

絢爛豪華な映像美は30年前のものとは思えないほど鮮やかで、古い映画とわかるけど、綺麗で迫力があります。

 

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