Netflixで、黒澤明監督『羅生門』と『乱』を4K画質で見てみよう!

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明日10月25日から東京国際映画祭が始まります。第21回東京国際映画祭 でデジタル復元版された『羅生門』ですが、現在Netflixにて、黒澤明監督『羅生門』と『乱』が4K画質で配信されています。昔の作品ですので綺麗かどうかは難しい判断ですが、これまで見たこともなかったので、驚きがありました。この機会に見てみましょう!

『乱』

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『乱』は、シェイクスピアの戯曲「リア王」を翻案した黒澤明晩年の作品。DVD等を購入した方の綺麗じゃないという意見も多く見受けられましたが、個人的にはキレイだと思います。特に着物の色が鮮やかでした。近くで見ると、粒状感もあるのですが、フィルムなので必ずこうなってしまうと思います。

暗いシーンも多いのですが、かなり見えますし、物語を考えずに映像だけ見たら綺麗だと私は思いますね。

『乱』の口コミをみてみる

『乱』あらすじ

戦国時代、一文字秀虎は、隣国の領主2人を招いた狩りの場で、突然隠居することを表明。

秀虎は「1本の矢はすぐ折れるが、3本束ねると折れぬ」と3人の息子たちの団結の要を説くが、三男の三郎は3本の矢を力ずくでへし折り、父親の弱気と兄弟衝突の懸念を訴える。

秀虎は激怒し、三郎とそれをかばう重臣の平山丹後を追放する。しかし隣国の領主、藤巻は三郎を気に入り、婿に迎え入れる。

家督を継いだ太郎だが、家来同士の小競り合いが起こり、秀虎は太郎の家来をひとり弓矢で射殺す。

太郎は父を呼び出し、今後一切のことは領主である自分に従うようにと迫る。立腹した秀虎は家来を連れて、次郎の城に赴くが、太郎から事の次第を知らされていた次郎もまた「家来抜きであれば父上を迎え入れる」と秀虎を袖にする。秀虎は失意とともに、主を失って無人となった三郎の城に入るしかなかった。

そこに太郎・次郎の大軍勢が来襲する。城は燃え、秀虎の家来や女たちは皆殺しにされる。さらにどさくさにまぎれ、太郎は次郎の家臣に射殺される。秀虎はひとり発狂した姿で、次郎の前を去る。

キャスト

仲代達矢
寺尾聰
根津甚八
隆大介
原田美枝子
宮崎美子
井川比佐志
ピーター
植木等

制作スタッフ

監督:黒澤明
脚本:黒澤明 小國英雄 井手雅人
衣装:ワダエミ

『羅生門』

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また『羅生門』は、日本映画初となるヴェネツィア国際映画祭金獅子賞とアカデミー賞名誉賞を受賞した作品。この映画から、黒澤明や日本映画が世界で認知・評価されるようになりました。

『羅生門』は1950年(昭和25年)の作品。モノクロなので見るのに飽きるかな?と思いましたが、そこは、芥川龍之介の羅生門。モノクロだし、これまで見たこともありませんでしたが、やはり三船敏郎は凄いとなと思いました。

『羅生門』の口コミをみてみる

『羅生門』あらすじ

平安時代、天災で荒れ果てた京の都。雨が降る中で羅生門に下人がやって来る。羅生門の下で雨が止むのを待つきこりと旅法師が殺人と強姦という事件について語り合っていた。

下人は退屈しのぎに、事件の話を聞くと、二人は3日前に起こった恐ろしくも奇妙な事件を語り始める。

一見して殺人、強姦事件が起きたように見える話、当事者に聞くとそれぞれ食い違う三人の言い分。更には死んだ人間が巫女の体を介して、霊までが証言をする。

それぞれ食い違う三人の言い分を話し終えて、きこりは、下人に「三人とも嘘をついている」と言う。実は、きこりは事件を目撃していたのです。

本当に強姦事件だったのか?殺人だったのか?噓をついているのは全員ということはどういうことなのか?・・・・。そんな話です。

4Kなのか?

この『羅生門』は米映画芸術科学アカデミーと共同でデジタル復元版として甦ったもので、
2008年の第21回東京国際映画祭で特別上映されています。4K解像度スキャンによるデジタルリマスターになります。物凄い人力、時間をかけ復元したようです。

以下は、http://www.phileweb.com/news/d-av/200810/24/22425.htmlより。

今回のプロジェクトの発端は、今年9月にアメリカで開催された黒澤監督没後10周年の回顧展。アカデミーが角川映画に本作の上映を打診したところ、フィルムが経年劣化などにより修復を必要としていることが判明した。「『羅生門』は映画史上重要な意味を持つ作品。ぜひ復元・保存しなければならないと考え、日米共同での事業がスタートしました」

復元作業は、オリジナルネガを4K解像度でスキャンしデータ化することから始まった。データはいったん2K解像度に変換され、デジタル復元ソフトでキズ消しなどの作業を施す。そして最後に4K解像度に戻し、新しいネガを作成する、という流れだ。

キャスト

多襄丸:三船敏郎
金沢武弘:森雅之
真砂:京マチ子
きこり:志村喬
旅法師:千秋実
下人:上田吉二郎
巫女:本間文子

制作スタッフ

監督:黒澤明
製作:箕浦甚吾
企画:本木荘二郎
原作:芥川龍之介
脚本:黒澤明、橋本忍

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