SONYは、米国でサイバーショットDSC-RX10Ⅲを発表しました。アメリカでは2016年3月31日よりプレオーダー開始とも書いてある。RX10Ⅱを発表してまだ1年も経っていないのに?早い!!このカメラはどんなカメラなのでしょうか?
どんなカメラ?
RX10Ⅱが発売されてまだ1年も経ってない
RX10Ⅱを発表してまだ1年も経っていないのに目を疑いました。が、3月31日から北米の正規代理店でプレオーダーを始めるとあります。一部では、5月発売とも書かれていますね。
しかし、日本での発表はやっぱりまだです。発売も未定。
静止画は?
カメラは、1型CMOSセンサー搭載で、静止画だけでなく、4K/UHDビデオ撮影可能。25倍ズームで、焦点距離は24-600mm(35mm版換算)。
RX10Ⅱは8.3倍ズームでしたが、このRX10Ⅲは25倍ズーム。飛行機や電車のような望遠が必要なものも良し、また子供の運動会にも良いでしょうね。
またRX10Ⅱは、24-200mmのF2.8のレンズだったけど、RX10Ⅲは、24-600mmでF2.8-4になりました。600mmでもF値は4。と、なかなか・・・・
またシャッター速度は、メカシャッターで1/2,000秒、電子シャッターで1/32,000秒で撮影可能です。
動画は?
動画に関しては、高ビットレートでの品質を、全画素読み出し「ノーピクセルビニング」とも
記載あり。また標準速度より遅い最大40倍速でのスーパースローモーションビデオを記録する機能をもち、1080pで960fpsのスローモーション撮影が可能。
SONYのプレスサイトにも、新たに開発されたレンズは、カメラをキャプチャすることができ、撮影状況の種類に大きな柔軟性を可能にする、24〜600ミリメートルの間で高品質な4K動画を撮影が可能。
また、LSIが大きく、「ローリングシャッター現象を減少させる」とあります。ゆがみは抑えられているとあります。どの程度かは気になるところです。
使い勝手は?
情報によると、レンズ鏡筒上の新しいフォーカスホールドボタンが、使い勝手の良い場所に配置され、簡単に被写体をロックすることができ、手動制御でビデオを撮影したい方には、良いカメラと書かれています。そういう意味では、ビデオをマニュアル撮影したい方にもいいでしょうね。
とにかく、一眼レフの雰囲気を持つ、かなり凄いコンデジが登場したという印象です。
しかし、日本での販売は未定。新製品は海外からの発表が先、というのが通例のSONYですが、こちらもまだ発表もありません。
北米での販売価格は、1500ドルほど。日本で発売するならいくらで発売するのでしょうね?早く発表して欲しいところです。
詳細が分かり次第、追記または、続報を書く予定です。
出典://presscentre.sony.eu/pressreleases/see-beyond-the-bridge-and-further-still-1355972