ANAの飛行機の座席の一部に4Kモニターが設置されます。8月2日より全日本空輸(ANA)が 羽田-ロンドン線に投入する長距離国際線ボーイング777-300ER。こちらの客室が公開されました。
4Kモニターが設置されるのは、ファーストとビジネスクラスで、新国立競技場を設計した建築家の隈研吾氏と、英国の会社がデザインを監修したそうです。
ANAのボーイング777-300ER 4Kモニターが搭載
私自身、飛行機が好きですが、これまで機内の過ごし方としてモニターは重要ではないというか、半分諦めていた感があります。時代の流れとしても、機内Wifiを充実させ、自分のスマートフォンやタブレット、PCで機内の時間を楽しむといった流れもあると思っていました。
だから、ちょっと時代に逆らっている感はありますが、かなり大きな4Kモニターなので、ある方が断然うれしいものですよね。
さて、気になる4Kモニターのサイズはファーストクラスで43インチ。ビジネスクラスで24インチと、かなり大きいです。ここまで大きくして何のメリットがあるのか聞いてみたいくらい大きいです。
ただ、B777-300ERは 長距離線なので、4Kモニターでで映画を楽しめると思います。ただ私自身のこれまでの経験で言うと、コンテンツが少なくてどうなんだろう?とも感じています。
ファーストクラス THE Suiteは 43インチ4Kモニター


ちなみにファーストクラスは8席だけ。
ビジネスクラス THE Roomは 24インチ4Kモニター


ビジネスクラスは50席前後の用意だと思います。
座席ですが、今回注目したのはビジネスクラスです。従来のビジネスクラスよりかなり広いです。そして、ファーストクラス、ビジネスクラスどちらも個室になるべくドアがついています。

これはビジネスクラスですがパーテーションで仕切られているのはもちろん、ドアまであります。
実は、ファーストクラス・ビジネスクラスのシートは10年ぶりの刷新
約10年ぶりとなるファーストクラス・ビジネスクラスの新コンセプトのシートは、西川の寝具と、パナソニックの照明が採用されました。
ファーストクラスとビジネスクラスのシートには、 ANAと西川が共同開発した特殊立体構造ウレタン「Sleep Tech®」が採用。

またシートの上に敷いてご使用できるシーツマットも用意されています。さらに、ファーストクラスには高品質の「西川ダウン」を使用した羽毛掛けふとんも用意されるそうで、だんだんホテルの様になってきましたね。
残念ながら、プレエコ、エコノミークラスは4Kモニターではない
プレミアムエコノミーは 15.6インチタッチパネル式モニター

エコノミーは 10.6インチタッチパネル式液晶モニター

と言った感じで、プレエコはともかく、エコノミークラスのモニターはまあ普通かな・・・。
さいごに
この先、エコノミークラスにまで4Kモニターにするかについては、たぶんやらない気もしますが、個人的には願っております。
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