関テレ制作 蒼井優出演の8K作品「つくるということ」が恵比寿映像祭で見られる

本日2月9日より、蒼井優出演の8K HDR作品「つくるということ」が恵比寿映像祭で上映されます。制作は関西テレビ放送で、上映にはシャープの70型8Kモニター「LV-70002」が使用されるようです。第10回を迎える恵比寿映像祭テーマは「見えないもの(インヴィジブル)」だそう。意味深です。

 

蒼井優出演の8K HDR作品 「恵比寿映像祭」で上映

【8K/HDR】 つくるということ

「つくるということ」の8K上映は、2月9日から2月18日(日)まで

ファッションブランド「ミナ ペルホネン」で使われる生地制作の過程を撮影した、8K/HDR作品です。ものづくりに携わる人々の「想い」にフォーカスを当てています。

蒼井優のやさしい語り口も心地の良い作品になっています。

第12回札幌国際短編映画祭 オフィシャル・セレクションで特別上映された作品です。

出演・スタッフ

【出演】蒼井優、伊里
【エンディングテーマ】「つなぐ」 ikire 【Special Thanks】岩井俊二
【協力】ミナ ペルホネン
【制作著作】カンテレ

撮影: 樋口耕平(カンテレ)
照明: 中村貴志(カンテレ)
プロデューサー・編集・グレーディング・監督:矢野数馬(カンテレ)

どのくらいの尺か分からないですが、カンテレのドラマは好きです。雰囲気も好きなので同じような雰囲気になるのでは?と思っています。

【技術概要】
8Kは驚異の美しい映像を生み出します。しかし、撮影現場においては、特殊な技術力が必要となります。
そのため、大自然や歴史的建造物、伝統芸能など、動きの少ない被写体、あるいは広い構図で被写体を捉える作品が、8Kの主流となっています。しかし、8K/HDRは、ただ美しいものを描くためではなく、人の想いを人に届けるための最新映像技術だと考えました。
8K撮影機材は非常に大きく、極めて高い解像度を有するため、動くものにフォーカスすることは至難の業です。しかし、本作では人を被写体として、手持ち撮影も多用しました。その一方で、ドローンやクレーンなど特機は一切使わず、ファインダーを覗いて画を撮るという映像の本質にこだわりました。処理時間を要するデジタル現像やHDRカラーグレーディングも丁寧に行い、色彩豊かな映像に仕上げました。
アジアテレビ賞などを受賞した4K/HDR作品「3人のヤマトナデシコ」のカンテレ技術スタッフが再集結。女優・蒼井優の語りや、ikireによるエンディングテーマ等も融合して、美しい8K/HDR作品となりました。

https://www.ktv.jp/tsukuru/

恵比寿映像祭とは?

恵比寿映像祭は2月9日~25日に開催されます。

期間:10:00 〜 20:00 (最終日は18:00まで)

会場:東京都写真美術館、日仏会館、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンプレイス センター

料金:入場無料  定員制のプログラムは有料

この期間中の2月15日に日仏共催シンポジウム「映像のヴィジブル/インヴィジブル――8K映像の可能性」が開催されるため、本8K作品が参考上映されます。

https://www.yebizo.com/jp/

会場は恵比寿に9カ所↓

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シャープの70型8Kモニター「LV-70002」とは?

このモニターは8K映像モニターで、HDR規格(HLG・PQ方式)にも対応のもの。

詳しくはこちら

8KでHDR規格 (HLG・PQ方式)にも対応したモニターをシャープが6月30日発売!

さいごに

恵比寿映像祭は、入場無料です。一部定員制のプログラムは有料ですが、めちゃくちゃ安いです。アートや写真展の雰囲気が強い映像祭で、誰でも楽しめると個人的には思います。

また、会期中アーティストご本人もかなり来場する模様です。誰が来るのか知りたい方はこちらも https://www.yebizo.com/jp/news/detail/press/5724

 

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