「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」は、全編4Kカメラで撮影されているとご存知ですか?実は私も今日知ったのですが、この映画は一部映画館では、4K解像度で上映され、邦画では初めてのドルビーアトモス(Dolby Atmos)音声上映だったようです。漫画・アニメでも人気!機動警察パトレイバーの実写化映画になります。
「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」
「機動警察パトレイバー」とは?
コミックやテレビアニメ、アニメ映画などで人気を集めた作品。漫画の原作はゆうきまさみ。
ロボット技術を用いた「レイバー」と呼ばれる機械が一般化した東京を舞台にしたお話。レイバーによる事故・犯罪行為・テロ行為が多発して社会問題となったレイバー犯罪に対処するため、警視庁が「特車二課・パトロールレイバー中隊」(通称パトレイバー)を設立。彼らの活躍を描いたものです。
今回の映画の監督・脚本はアニメ版も手がけた押井守。2014年より短編シリーズ※と、劇場用長編作品が全国の映画館で順次劇場公開されました。
※2014年4月から2015年1月まで、全12話+1話(0話 約15分/1話 – 11話 約48分/12話 約32分)で構成された短編シリーズ作品を7回(7章)に分けて順次劇場公開された。
公式Youtube
あらすじ
20世紀末、レイバーと呼ばれる人間型ロボットの急速な普及に伴う犯罪に備え、警視庁は、警察用レイバーを擁する特車二課パトレイバー中隊を設立した。
そして現在、レイバー衰退と共に解隊に瀕した特車二課の面前に、最新鋭の戦闘ヘリを自衛隊から強奪して、首都1,000万人を人質にしたテロリスト集団が現れる。
機関砲、対地ロケット、ミサイルで完全武装をした上に、最新の熱光学迷彩を身にまとった“見えない戦闘ヘリ”グレイゴーストは、レインボーブリッジへの攻撃を皮切りに、上空500メートルに潜み、首都を蹂躙していく。
警察最後の砦となった特車二課は、テロリストの暴挙を止めることができるのか!? そして、テロリストの目的とは?
いま、それぞれの守るべきものを賭けて、旧型警察ロボと最新鋭自衛隊ヘリの戦いの火蓋が切って落とされる―。
どんな4Kカメラで撮影されてる?
この映画は、CineAlta 4Kカメラ「PMW-F55」で撮影しています。このカメラはスカパーなどの中継にも使われているカメラです。
この「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」を撮影する際に、カメラをF65RSかPMW-F55を使用するか迷ったそうです。フットワークを考慮しこの映画の撮影にはF55 を選んだそうです。
コンパクトで軽量なF55のメリットを生かして、手持ちでの撮影も行えたそうです。
その他にもこのカメラで撮影された作品は?
オリジナル連続ドラマ「螻蛄(けら) (疫病神シリーズ)」スカパー!4K
映画「グラスホッパー」2
映画「相棒 – 劇場版III -」 ドラマ「相棒 season12」
また、本編映像は、4Kマスターからエンコードして収録。Blu-rayにはDolby Atmos音声も収録しています。
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