技研公開2016~part4~8K試験放送開始は8月から

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いよいよ、8月から8K試験放送が始まりますが、今年の技研公開2016が開催された5月の時点ですでに試験波が送信されていました。

技研内には、BS17chにて試験放送されている8K(スーパーハイビジョン)をシャープ製の世界初対応チューナーにてデモが実施されていました。

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8K試験放送デモ映像

残念ながらYouTubeにアップしている映像は4Kですが、デモにて流れていた8K映像はかなり鮮明な映像でした。

ねぶたまつりの映像は、スーパーハイビジョン開発における初期、記憶では今から12年前の2技研公開2004にデモ映像で見たことがあります。

その時の映像とは明らかに画質が違ったのでNHKの担当者に伺ったところ、このねぶたまつりの映像は撮り直しを行ったようです。

当然、12年前には対応ディスプレイはなかったため、プロジェクタを用いたデモでした。開発されたばかりの高精細かつリアルな映像表現が出来るスーパーハイビジョンを見て感動したのを今でもよく覚えていますが、今回見たのはまた違った意味で印象深い映像でした。

記憶と比較しているため、美化等もありますが、当然ながら明らかに12年前とは、色合い・シャープさ・動きどれをとっても素晴らしく進化を記憶出来る映像でした。

世界初、8K対応チューナー

8K試験放送には、シャープ製の8K対応チューナーを用いてデモされていました。

対応チューナーの裏側はうまく写真を撮ることが出来なかったのですが、HDMIを4本用いてディスプレイと接続を行っていました。試験放送の映像レートは約100Mbps、圧縮方式はHEVCが採用されています。

ケーブルテレビ網を利用した8K再送実験

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ケーブルテレビ網を利用したスーパーハイビジョンの再放送実験も合わせてデモされていました。これは、既存のケーブルテレビを活用してスーパーハイビジョン放送を伝送する取り組みです。

すでにケーブルテレビでも「ケーブル4K」という4K放送が行われていますが、8Kであるスーパーハイビジョンは、この4K放送の約4倍近い情報量があるため、1チャンネルにスーパーハイビジョンの情報をすべてのせることは出来ません。

3チャンネルに分割して伝送

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従来のケーブルテレビで使用されている1チャンネルの容量では足らないため、スーパーハイビジョンの映像信号を3チャンネルに分割して伝送し、再度受信側で合成することによって既存のケーブル網での再放送を実現しています。

_DSC0786

開発中の対応チューナー

_DSC0791

まとめ

(2016/7/3時点)NHKのスーパーハイビジョンに関する8Kイベント情報サイトには、まだ8K試験放送に関するイベント情報は上がっていないようです。

現在のところ、4K/8K試験放送に対応するチューナーが発売されていないため、一般家庭でオリンピックを試験放送経由で視聴することは出来ません。

予定では、NHKの各放送局に8K視聴環境が設置されてロビー等で見えるようになるようです。

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