今月、12月1日より開局した「ケーブル4K」の受信に対応したCATV(ケーブル)用のSTB(セットトップボックス)がパナソニックより2016年2月から出荷が開始されます。
パナソニックはCATV用STBメーカーして最大手の一つです。以前、我が家はJ:COMを使っていたのですが、その時のSTBもパナソニックでした。そのパナソニックからHDD内蔵型で4Kに対応するSTBが各CATV向けに来年の2月から出荷・販売開始になるようです。
「TZ-HXT700PW」の主なスペック一覧


- ケーブル4K(TS方式)対応
- アクトビラ4K対応予定(要ソフトウェアバージョンアップ:時期未定)
- みるプラス4K対応予定(要ソフトウェアバージョンアップ:時期未定)
- YouTube4K対応予定(要ソフトウェアバージョンアップ:時期未定)
- トリプルチューナー内蔵(視聴+2番組同時録画可能)
- 2TB HDD内蔵、外付けHDD対応(USB3.0対応)
- 無線LAN対応(IEE802.11n)
- DLNA対応(4K動画除く)
- リモート視聴(CATV Remote Player:4K動画除く)対応
- 番組持ち出し機能/Miracast対応
- Hybridcast対応
- AVCHD動画再生機能
- 音楽や写真などのマルチメディア再生アプリ搭載
- 16年放送開始予定BSデジタル4K放送対応(CATV側にてMMT方式対応の場合)
4K放送についてはいくつか機能制限があるもの、地デジやBSデジタル等のHDコンテンツを楽しむのには申し分ないスペックとなっています。特に2点は4Kじゃなくてもほしい機能ですね。もちろん、4K対応に早くなってと願うばかり。
まとめ
機能としてはほぼフルスペックの機能となっています。パナソニックはすでに自社のBlu-rayレコーダーであるDIGAにて4K対応をしているので、そのあたりのノウハウが詰め込まれた1台となっています。これ、便利過ぎる機器なので出荷し始めたらCATVの契約を検討しようかと思います。