日本ではフジテレビNEXTや、DAZNで視聴する方も多い「F1」ですが、海外では今年様々なサービスを始めるそうです。ドライバーのオンボード映像や、F1のレース(練習走行、予選、決勝、記者会見もライブストリーミング可能、VRも用意されるそうです。何とも羨ましい。
4言語で先行サービス「F1 TV Pro」開始
F1の運営会社「Formula One Group」は、F1(Formula 1)の新しいライブストリーミングサービス「F1 TV Pro」を開始。
位置づけとしては、既存のF1.comやF1アプリの最上位の有料プランといったところ。価格はだいたい月額8~12ドルになる模様。年間契約すれば割引もあるそう。
4つの言語(英語、フランス語、ドイツ語&スペイン語)と、約20の市場(ドイツ、フランス、アメリカ、メキシコ、ベルギー、オーストリア、ハンガリーなど)で見ることが可能だという。
残念ながら日本で見られない
残念なのは日本やイギリスでは、企業の権利を守るためサービスを提供するのが難しいそうで、今年は間違いなくサービスありません。ただ未来は分かりません。でも、イギリスなんてチームの本拠地も多いのに可哀想ですよね。
「PCやタブレットでウWeb経由でアクセスするそうで、Amazon、Apple、およびAndroidデバイス用のモバイルアプリとTVアプリは後で提供予定。
画像と音声の品質に関する詳細は公開されていませんが、4K画質にも期待。まあ4Kでなくとも車載のオンボードカメラって迫力あるので良いですよね。
今スペインにて開催中の「2018 Mobile World Congress」でも、アロンソが登場するとTwitterで書いていた方を見たので、何の関係なのかなと思ってもいましたが、この「2018 Mobile World Congress」にF1のブースがあったそうで納得。
5Gの話題にも重力のこと?と笑い飛ばしていたそう。F1は5Gくらい負荷が掛かると聞きますし、まさか通信の5Gのこととは思わなかったかも。
VRや360°ビデオは?
2017年に開催した、「Formula1 Singapore Airlines Singapore Grand Prix」では、市街地レースで、かつナイトレースなのに、360°カメラが設置されていたそうです。
シンガポールのマリーナベイストリートサーキットには2つの360°カメラがあり、トラックサイドとパドックでは、視聴者が仮想現実(VR)を体験できたそう。
ただ、30秒ほどの遅延があったそうで、そこが課題とも言っています。今年VRでも配信するか微妙ですが、将来的には間違いなく普及しますよね。
4Kビデオもそのうち・・・
e live 360º video proof-of-concept follows close collaboration between Tata Communications and Formula 1 during the last five seasons to lay the foundations for the sport’s digital transformation, testing in action technologies such as UHD video and live broadcasting over the Internet (OTT), which could enable fans to experience F1 in new ways too.
ライブ360度ビデオの概念実証は、スポーツのデジタル変換の基礎を築き、UHDビデオやインターネット上のライブ放送(OTT)などのアクション技術でテストするため、過去5年間のTata CommunicationsとFormula 1の緊密な連携に続き、ファンは新しい方法でF1を体験することができます。とも書いてあるので、4Kにも大いに期待!!
さいごに
私は、音楽のライブやスポーツの4K配信が好きです。F1はいろいろな権利やしがらみで毎年この時期変更があります。がインターネットくらい制限掛けずに日本でも、見させてください!とも言いたい。
早く4Kで見たいのも本音。DAZNが4Kになることを早く願う毎日です。楽しみにしています。
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