3/25、NHK総合SONGSスペシャルにて全編4K撮影ドキュメンタリー番組「福山雅治 SONGLINE 歌い継ぐ者たち」を放送

 

3月25日(金)22時より、NHK総合SONGSスペシャル「福山雅治 SONGLINE 歌い継ぐ者たち」を放送する。福山雅治が「音楽の源流」を求め、世界中を訪ねる全編4K撮影のドキュメンタリー番組です。

複数年に渡って放送され、第2回は2016年夏に放送予定。デビュー25周年を迎え、伴侶を得た彼がどんな素顔を見せるのか?

また上海メディアグループ、SMG Yunji Mediaを通じ、中国での放送も決定しています。

「福山雅治 SONGLINE 歌い継ぐ者たち」

第1回「人はなぜ歌うのか?」

第1回は「人はなぜ歌うのか?」をテーマに、人類における歌の起源に迫ります。
今回、福山が訪れたのは独自の文字を持たない2つの民族。

オーストラリア北部のアーネムランド

ここは、オーストラリアの先住民・アボリジニの聖地。水道もない伝統的な生活に触れながら交流を深めたそうです。福山はギター1本で歌を贈り、ヨルングの人々は福山のために一族全員(30人)で神聖な儀式を披露、言葉や人種の壁をこえた音楽による交流が実現しました。

中国の南西部・貴州省に暮らす少数民族「トン族」

トン族は、アボリジニと同じように独自の文字を持たず、自給自足の農耕生活を営みながら、歌で民族の歴史や、独自のラブソングを2000年以上に渡って歌い継いできそうです。

トン族の結婚式を訪れた福山は、歌で互いの気持ちを伝え、愛を育んできた2人と出会います。また生活の様々な場面に深く関わるトン族の歌の世界を体験します。

見どころは、300人のトン族の合唱、「トン族大歌」の大合唱が行われ、そこで福山はギター1本で、トン族とのコラボレーションを成功させます。福山の音楽と2000年以上の歴史を誇るトン族大歌による奇跡のコラボレーションが実現しました。

福山雅治のコメント

アボリジニのみなさんも、トン族のみなさんも、同じことを言っていたと思うんですが「歌は言葉よりも深く届く」と。文字というものを文明が進化する過程で選ばなかった2つの民族が「音楽が1番伝わるんだ」「1番深いところに届くんだ」その民族が確信を持って、音楽を選んだ。音楽をなりわいとしている人間にとっては非常に感動的でした。

この文字を持たない民族が、いかに言葉や歌を大事にしてきたか、魂のこもった1人1人の歌が聞けそうです。

第2回は2016年夏に放送予定。リオデジャネイロでのオリンピック、パラリンピックを前にブラジル音楽のルーツに迫る内容を予定しているそう。

最近は、綾瀬はるか主演のドラマ「精霊の守り人」も4K撮影で、3年がかりで放送すると言います。「福山雅治 SONGLINE 歌い継ぐ者たち」も「精霊の守り人」も春の放送は、HD放送ですが、夏あたりには、4K放送も出てくるでしょう。

また、再放送であれば、すべての4Kで見られるでしょうから、その日が楽しみです。

最新情報をチェックしよう!