JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)によると、11月に出荷された薄型テレビの6台に1台は4Kテレビとなったようです。また、4Kテレビは11月のテレビ全体の売上(金額)ではすでに40%以上を占めているようです。
4Kテレビってどれくらい売れてるの?
2015年 4Kテレビ国内出荷台数
年月日 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
数量 | 2.5万台 | 3.0万台 | 4.4万台 | 2.5万台 | 4.5万台 | 6.7万台 | 4.5万台 | 4.9万台 | 4.3万台 | 5.6万台 | 8.2万台 |
上の図からも着実に4Kテレビを購入する方が増えています。
また、JEITA://www.jeita.or.jp/japanese/stat/shipment/2015/
でみてもわかるように、11月の国内出荷台数については、薄型テレビ全体としては48.5万台(前年比91.5%)と昨年より10%近く減っていますが、4Kテレビは8.2万台(前年比224.0%)と大幅に増えています。また薄型テレビ全体に占める台数の割合は、17%になっているので6台に1台が4Kテレビということになります。
ちなみに「JEITA」とは?
一般社団法人 電子情報技術産業協会 (JEITA: Japan Electronics and Information Technology Industries Association)の略称です。
主に電子機器、電子部品の健全な生産、貿易及び消費の増進を図ることにより、電子情報技術産業の総合的な発展に資し、わが国経済の発展と文化の興隆に寄与することを目的とした社団法人です。
今後はどうなる?
今後は、地デジ対応デジタルテレビを早期に購入した人の買い替えや、2020年東京五輪・パラリンピックに向けての需要増加が期待されることから、2018年には800万台と、地デジ化特需の水準に近づくと見込まれています。
また、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて4K放送が拡充されるとみられることから、4Kテレビの国内需要は更に増えるでしょう。
「4Kテレビ」や「ハイブリッドキャスト」といった、付加価値のあるものと、大型のテレビが売れているのは今の動向ですが、これからもまだまだ4Kテレビ、大型テレビを選択する方は増えるでしょうね。