実際の宇宙空間をVRで楽しめたら?ワクワクする内容ですが、米国ベンチャー企業、SpaceVR社が資金調達に成功し、もうすぐ実現するかもしれません。SpaceVR社は、VRヘッドセットで宇宙の偉大さ、壮大さが体験できるように、空間に高精細360度カメラを起動したいと考えているようです。
SpaceVR社とは?
米国サンフランシスコに拠点を置くベンチャー企業です。会社を始めた本来の目的は、国際宇宙ステーションでのライブストリーミングバーチャルリアリティカメラを作成することだったという。
CEOは、Ryan Holmes(ライアンホームズ)2015年1月に設立されました。モバイル、デスクトップ、VRで仮想宇宙旅行を体験できるように考えているようです。
会社は5人しかいなく、この開発資金も「Kickstarter」やファンドで資金調達したようです。ちなみに、「Kickstarter」とは、クリエイティブなプロジェクトに向けて、自社WEBページ上でクラウドファンディングによる資金調達を行う手段を提供している会社です。
また、パートナーには、アポロ14号で月面を歩いたとされる「エドガーミッチェル氏」もいたようですが、残念ながら彼は2月にお亡くなりになっています。
どうやって宇宙の映像を撮影するのか?
2016年中に、OverView Oneというカメラを国際宇宙ステーションに設置し、16Kの高精度カメラで撮影し、VR化する取り組みを始めようとしています。
また、人工衛星「OverView 1」自社で打ち上げる計画を立てています。2つのセンサーを持つ4Kの高精度カメラを搭載した人工衛星です。
VRヘッドセットと呼ばれるものを装着し、目の前映し出される宇宙の映像を見たいものです。宇宙飛行士の気分にもなれるかも?
下記は、キックスターのサイトですが、こちらの動画を観たらこんなことができるんだ!と夢が膨らみます。
https://www.kickstarter.com/projects/1035872323/spacevr-step-into-space/description
プレイステーションも含め、VR市場は熱いですね。この分野は未開拓な分野なため、ゲーム、アトラクション、映画、教育などさまざまな分野で期待されています。
出典://techcrunch.com/2016/04/28/dive-head-first-into-the-cosmos-with-spacevr/