11月21日、4Kブルーレイの表記は「4K Ultra HDブルーレイ」で決定!!

 

11月21日、DEGジャパンで「4K Ultra HDブルーレイ コンベンション」が開催されました。これまで4K画質のDISCの表記が曖昧でしたが、これからは「4K Ultra HDブルーレイ」という表記になりそうです!また「4K Ultra HDブルーレイ」推進に向けて業界取り組み説明があったそうです。

4K Ultra HDブルーレイ コンベンション 開催

推奨表記は「4K Ultra HDブルーレイ」へ

これまで、私もそうでしたが、4K画質のブルーレイの表記は、表示が曖昧でした。これからは、「4K Ultra HDブルーレイ」という表記を推奨していくそうです。

海外では、UHDブルーレイとか、まあいろいろ言い方は違います。日本での表記に決まった、「4K Ultra HDブルーレイ」で言えば、4KとUltra HDとは同じ意味だと思うのですが、日本人に一番しっくりきた、ということでしょうね。

DEGジャパンとは?

DEGジャパンは、映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが一体となって、次世代のデジタルエンターテイメント市場のさらなる成長、普及活動を行う業界団体です。

2015年に日本国内におけるブルーレイの売上高が、DVDを超えたそうです。2017年現在、映像コンテンツの54%がブルーレイソフトになっているそうです。

私はそりゃそうだろう・・・・と思っていたのですが、この構図は実は日本だけの話。

日本だけが、ブルーレイがDVDを超えたマーケットなんだとか・・・。また2019年にはブルーレイレンタルも世界一になり、20年にはブルーレイのセルも世界一になるとのこと。

夢は「2020年に、日本を世界最大の4K Ultra HDブルーレイ市場にすること!」とDEGジャパンの会長も言っています。確かに、これから成長する市場ですよね。

2017年11月発売のUltra HD Blu-ray 銀魂・カーズクロスロードなど人気作も登場

日本、世界で行なわれるビッグイベントに期待!

これから日本、世界で行なわれるビッグイベントに期待し、サッカーやラグビー、そして東京オリンピック。これらから生まれる経済効果は、試算で43兆円だそうです。

・試合を見るためのハード=4Kテレビの普及を促進

・4Kテレビの高画質を生かす為のコンテンツ=4Kソフトを推奨

43兆円というのは、放送局の放送機器の買換えなども含まれているものの、大きな金額です。

これまでは、地デジ化でテレビを買換えした方が、8~9年ほどの買い替えサイクル乗り、ちょうど、2018年に始まる4K・8Kの実用放送で活性化し、東京オリンピックが開催される2020年にはテレビがまた売れるだろうと予想しているそうです。

国内で販売の4Kソフトは現在120タイトル

今、国内で販売されている4Kソフトは現在120タイトルほど、今後は邦画やネイチャー、アニメ・・・と日本の強みを生かしたジャンルを強化してそうです。

意外と知らない事実ですが、昔の映画やアニメからはフィルムを4Kスキャンニングすることで、かなり綺麗な映像として蘇ります。私が綺麗だと思ったのは、アラビアのロレンス ですね。これはかなり綺麗です。

12月22日発売の『劇場版SPACE ADVENTUREコブラ』は、いわゆる旧作(ライブラリーアニメ)では初の4Kソフト化だそうです。

こちらも、オリジナルネガから4Kスキャンを行ない、徹底的なレストアを施したニューマスターを作成し、パッケージ化する予定だそうです。

映画で「4Kリマスター」とよく聞くけど、どんな機械でスキャンしてるの??

4Kだから見えた細かい演技、小物の作りこみ

また映画監督の樋口真嗣さんは、「ラ・ラ・ランドは、劇場で8回くらい見ているが、4K Ultra HDブルーレイで見ると、エマ・ストーンの瞳の演技に驚かされる。劇場で見るより体験としてはより深いかもしれない。情報量が多いと、役者さんの目の芝居までこんなに違って見えるのかと思った。

ただし、今までの撮影では、セットの奥の方は照明を当てるなどごまかしがきいたけれど、これからはそうはいかなくなって困る」と映画監督らしいコメントを残した。

なるほど、目の演技。わかる気がします。私が最近お気に入りのNetflixの「スタートレック・ディスカバリー」は、私も目の動きまで良く見えると思っていました。動揺した場面とか、恐ろしいくらいに分かります。

Netflix HDR対応「スタートレック・ディスカバリー」は面白い!

 

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「4K Ultra HDブルーレイ」視聴には、専用プレイヤーが必要

4Kのブルーレイが良い!臨場感たっぷり!ということが分かったけど、この「4K Ultra HDブルーレイ」を観るには、専用のプレイヤーが必要です。

気になるお値段は、最上位機種は20万越え、安いのは1万円ちょっとでもあります。が、実は最近1万5千円ほどのポータブルプレイヤーを購入して、PCで視聴してみたのですが、上手く見られませんでした。

実はPCで観るには、環境が整っている必要があり、一応私のPCは「4K Ultra HDブルーレイ」の視聴条件をクリアしているはずなのに、見られませんでした。

このあたりは、別の記事にする予定ですが、PCで見るのは今のところ敷居が高そうです。

我が家の「4K Ultra HDブルーレイ」プレイヤーは10万円ほどのものですが、今家電量販店で販売していて売れてる価格帯は5万円から10万円というところで、だいたいHDDレコーダつきです。

▶ 4K Ultra HDブルーレイプレイヤー 一覧を見る

▶ 4K Ultra HDブルーレイ作品 一覧を見る

また「4K Ultra HDブルーレイ」プレイヤーについては、こちらも参考にしてください。

2017年夏。自分にBESTなUltra HD Blu-rayプレイヤーはどれだろう??

 

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↓当サイトのVOD比較記事です。参考にどうぞ。

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