第46回「NHK番組技術展」放送技術を“見て・触れて・知って”を体感!無料で開催。

第46回「NHK番組技術展」放送技術を“見て・触れて・知って”を体感!無料で開催。

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2017年2月26日(日)・27日(月)・28日(火)の3日間、NHKの放送技術を直接“見て触れて知って”を体感できるイベント「第46回 NHK番組技術展」開催。今年も4K・8K関連の展示も多く、今年も8K中継車が展示されます。リオ五輪や大相撲の中継を支える中継車です。興味のある方は出かけてみましょう!

また、さいごに昨年のNHK番組技術展の様子も掲載、気になる方はそちらも。

番組技術展とは?

全国の放送の現場で開発した最新の放送機器、番組制作や緊急報道への取り組みを紹介するもの。番組技術展では、最新の開発成果を年に一度ここ渋谷のNHK放送センターに集めて展示します。

関連のNHKの協力会社の方からも直接話を聞けたり、普段は地方局で頑張ってる方とも話ができます。ぱっと見はほとんど関係者しかいないイベントですが、その分面白いです。

第45回「番組技術展」概要

開催日:2016年2月26日~28日

開催場所:NHK放送センター(東京:渋谷)正面玄関ロビー

開催時間:

2月26日(日)11:00~17:00
2月27日(月)10:00~17:00
2月28日(火)10:00~17:00

http://www.nhk.or.jp/bangiten/

当初は、全国にあるNHK支局の取り組みなどを披露する場として、関係者のみに公開されていたもので、文化祭のような感じでした。

しかし、視聴者から受信料を徴収していることから、一般の視聴者に制作現場を披露し、より身近に感じてもらうこと。また受信料の使い道の透明性をアピールする場でもあるようです。

技研公開(技研)との違いは?

技研公開は、世田谷区の砧のNHK放送技術研究所(通称:NHK技研)で、これからの放送技術を中心に映像音響のデモや技術が紹介されるもの。

番組技術展は、NHKの各支局や技術局が現場で、実際に行なっている収録方法やアイデア、現場から出てきた技術などを展示するというもの。

私たちが日頃見ている番組がどう作られてるかを知れる場です。NHK放送センターは渋谷にあるため交通の便が便利で行きやすいので、こちらの方が有難いんですが。

子供も意外と楽しめるので子連れでも大丈夫。ただ少数派になりますね。

展示内容について

4K・8K関連、スポーツ中継、緊急報道、番組制作、技術移転と分かれ、2月26日(日)のみ
特別セッションで、「精霊の守り人」「おんな城主直虎」の製作現場をパワーポイントを利用して説明するそうです。

しかし、4KテレビLifeのサイトとしても気になるのは・・・4Kと8K関連の事ですね。4K・8K関連の展示についてみていきます。

8Kスーパーハイビジョン中継車

NHKは8K SHV中継車「SHC-1」と「SHC-2」2台を持っていて、昨年の番組技術展でも「SHC-1」を展示していました。今回は「SHC-2」の方を展示するそうです。

この中継車の実績としては?

・リオ五輪(SHC-1・2)
・大相撲九州場所、初場所(SHC-1)
・紅白歌合戦(SHC-2)

中の様子は?

・55インチ 8Kモニターを搭載
・最大カメラ10台、収録機4台、ライブスロー4系統の実装
・音声モニター環境は、5.1ch

HP:http://www.nhk.or.jp/bangiten/exhibition/detail/article01.html

小型化が進む8K制作機器

技術局/放送技術研究所

機動性の高い8Kカメラ、8K収録再生機、8Kモニターなどです。
8K制作現場での利便性の向上を図り、8Kの普及に貢献しています。一般の方は、8Kのカメラを見る機会は少ないので、面白いです。これまでの8Kカメラの変遷が見られる可能性も高いので、小型化が進んでいると見て分かると思います。

特徴は?

・8K小型カメラは、カメラと一体型の収録部では専用のSSDで約60分収録可能。

・8K映像再生機は、性能が向上した市販のPC部品を活用した、廉価な8K再生機。

・8K小型モニターは、世界初の17.3インチ8K小型液晶モニターを開発。

HP:http://www.nhk.or.jp/bangiten/exhibition/detail/article02.html

PLマウント8K箱型ズームレンズ

放送技術局 制作技術センター/技術局
共同開発:富士フイルム(株)

リオ五輪、NHK交響楽団公演などの音楽コンテンツ制作や紅白歌合戦でも活用されたレンズです。

仕様は?

・焦点距離 :35~700mm
・ズーム:20倍
・重量 :32kg

HP:http://www.nhk.or.jp/bangiten/exhibition/detail/article03.html

4K・8K レンズ対応 新感覚フォーカスリモート

放送技術局 制作技術センター
共同開発:(株)日本ビデオシステム

通常のフォーカスリモートの可動角は360度で、近距離から遠距離まで、1回の操作では制御が困難です。270度にすることで、1回での操作を可能にしているそうです。

HP:http://www.nhk.or.jp/bangiten/exhibition/detail/article05.html

レーザー照射型トラッキングマーカー

放送技術局 制作技術センター

使用されているのは、NHK大河ファンタジー「精霊の守り人」。

VFX(映像合成)制作において不可欠なトラッキング用のマーカー(目印)
「布」や「紙」で作られた従来のトラッキング用マーカーに対し、新たに「レーザー照射型」のマーカーを開発。

私たちが見ても面白いものではないけれど、一緒にVFXの展示があるのでは?と思うので、たぶん子連れに人気のスポットになるかも。

HP:http://www.nhk.or.jp/bangiten/exhibition/detail/article06.html

テキスト入力不要!直感的に“映像”&ワンタッチで選べる
8K TIME MACHINE

営企画局/メディア企画室/制作局/放送技術研究所/技術局/放送技術局
共同開発:米国MIT Media Lab

試作機は、スタジオパーク常設展示されているそうです。(2017年1月~)
今春からの新番組でのスタジオ内演出に応用展開予定。

特徴は?

タッチ操作ひとつで、誰でも簡単に楽しむことができます。超高解像度を最大限活用し、NHKの豊富な映像資産を一覧性のあるマルチ画面で表示。

コンセプトは?

自分の“生まれた年”と“戻ってみたい年齢”を入力するだけで、NHKのおよそ70年分1,300本の番組(白黒~8K)を簡単に探索できるシステム。

HP:http://www.nhk.or.jp/bangiten/exhibition/detail/article07.html

テレビ向け4Kストリーミングサービス

放送技術局 メディア技術センター

リオデジャネイロオリンピック期間中、4Kの高画質映像を実験的に配信。 ハイブリッドキャスト対応の4K受信機を対象としたサービス。

HP:http://www.nhk.or.jp/bangiten/exhibition/detail/article08.html

全方位カメラ・ライブトリミング送出システム

放送技術局 報道技術センター
共同開発:(株)クロスデバイス

今後に向けて4K高画質に対応予定。

全方位カメラを使用し、カメラを中心とした水平・垂直360度映像の任意の場所をライブで送出可能なサーバーシステムで、空港の滑走路や火山の噴火口のように、従来のロボットカメラでは全体を監視・収録しきれない現場での活躍が期待されます。

定点カメラはありますが、全方位カメラになり4Kになれば、水害、地震などの際にも役に立ちますね。

HP:http://www.nhk.or.jp/bangiten/exhibition/detail/article12.html

ビデオスタイルユニット マルチレンズマウント

放送技術局 制作技術センター
共同開発:武蔵オプティカルシステム(株)、(株)ゼクー

デジタル一眼レフカメラは、番組での動画撮影に使用する機会が増えていますが、その形状はスチールカメラであるため、リグなどを併用しています。

カメラと4Kレコーダーを、放送用ビデオカメラの筺体に内蔵することで、使い慣れたスタイルでの4K超高感度撮影を実現したそうです。

HP:http://www.nhk.or.jp/bangiten/exhibition/detail/article24.html

「精霊の守り人」 4K・8K HDR制作への取り組み

放送技術局 制作技術センター

26日(日)
①11:00~②14:30~

4K一貫制作である大河ファンタジー「精霊の守り人」。その制作現場におけるさまざまなチャレンジとHDR化への取り組みをご紹介します。
12月から公開され、放送された4分のスピンオフドラマ「精霊の守り人外伝」では8KHDR制作のノウハウをわかりやすく解説。

体験コーナーもある

「精霊の守り人」の収録で実際に使用したVFXの合成システムを体験できる。
体験者が発信するさまざまなパワーの変化に応じてVFXエフェクトをリアルタイム合成。ドラマ内で何度も登場する「アスラパワー」をぜひ体験してください!

HP:http://www.nhk.or.jp/bangiten/exhibition/detail/article35.html

ドラマ制作の舞台裏~大河ドラマ「おんな城主 直虎」~

放送技術局 制作技術センター

26日(日)
①13:00~②16:00~

大河ドラマ「おんな城主 直虎」~の制作現場を紹介。
VFX(ビジュアル・エフェクト)のメイキング映像含め合成技術も紹介。

HP:http://www.nhk.or.jp/bangiten/exhibition/detail/article36.html

昨年の様子はこちら

【第45回番組技術展レポート~part1~】8K対応中継車(SHC-1)に乗ってきました!
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