
東芝は、2/4日に2015年4Kレグザモデル「J20Xシリーズ」及び「G20Xシリーズ」のアップデートを2/18日より順次開始すると発表しました。アップデートの内容は、Ultra HD Blu-ray(4K ブルーレイ)がサポートしているHDR信号(HDR10)の入力対応とSeeQVaultへの対応となります。
アップデート内容詳細
「Ultra HD Blu-ray」におけるHDR信号(HDR10)への対応
今回のアップデートにより、Ultra HD Blu-rayにてサポートされているHDR信号(HDR10)の入力に対応となります。アップデートによりHDMI入力1~4がHDR信号対応となります。
アップデートによるHDR信号(HDR10)入力対応するHDMI端子が一つに限られることが多いですが、REGZAでは4入力に対応するので便利ですね。
Ultra HD Blu-rayとは
次世代Blu-ray(ブルーレイ)規格。現在のBlu-rayでは、フルHD以上の画質に対してサポートされていないため、4Kに対応する次世代ブルーレイとして、「Ultra HD Blu-ray」規格化された。
また、Ultra HD Blu-rayでは高画質化への新技術HDRにも対応している。Ultra HD Blu-ray規格ではPQカープ方式(ST2084)のHDR信号に対応しており、「HDR10」サポートを必須となっています。
「Dolby Vision(ドルビービジョン)方式」や「フィリップス方式」についてはオプションサポートとなっています。
SeeQVault対応機能の拡張
アップデートすることによって、タイムシフトマシンに保存されている番組を、直接SeeQVault形式で、USBハードディスクに保存することが可能となります。
また、SeeQVault形式に変換された既存の録画番組を、他のUSBハードディスクやSDカードへムーブしたり、「レグザリンク・ダビング」機能を使ってBlu-ray(BD)などのディスクへのムーブも可能となります。
対象機種一覧
J20Xシリーズ
- 55J20X
- 49J20X
- 43J20X
G20Xシリーズ
- 55G20X
- 49G20X
- 43G20X
アップデート(ダウンロード)開始詳細
ネットワークを用いたアップデート
- サーバーダウンロード 2016年2月18日から開始
放送波を用いたアップデート
- 放送波ダウンロード(BSデジタル放送)2016年2月22日から開始
- 放送波ダウンロード(地上デジタル放送)2016年2月29日から開始
※詳しい日程は、
【ソフトウェアダウンロード情報】-ダウンロード予定時間-をご覧ください。
アップデート(ダウンロード)の方法
【サーバーダウンロードでのバージョンアップ方法】
//www.toshiba.co.jp/regza/support/dl/server.html
【放送波ダウンロードでのバージョンアップ方法】
//www.toshiba.co.jp/regza/support/dl/broadcast.html
まとめ
J20XやG20Xシリーズのユーザーにとっては、Z20Xシリーズのアップデート開始時にアナウンスされたHDR対応予定がよくやく始まりました。昨今の東芝の状況から遅れるのでは?と危惧していましたが、当初のアナウンス通り2016年2月開始となりました。
恐らく4月には2016年モデルのREGZAが出てくるのではいかと、想定していますが、HDRに対応した2015年モデルも狙い目な機種となりそうです。